ICMからICANNに出されていた.xxxのsTLDの申請は9対5の反対多数で否決された。 Susan Crowfordがコメントを書いているんだけど、彼女がICMに.xxxを与えないという決議に反対の一票を投じた理由のコメントは僕の考え方と共感する部分がある。 僕は.xxxをICMに与えることに対しては賛成で、ICMに.xxxを与えないという決議に対しては反対だった。 ICANNはある特定のコンテンツが適当か適当ではないかを判断することに関わるべきではないと考えている。 ICANNがすべきことはあるTLDs(トップレベルドメイン)が世界の問題を解決するかしないかを優先に考えるべきだと思う。 ICANNのメンバーは申請書を読んで、その申請書がRFP(Request for Proposal:提案要請書)の基準に合致するかどうかを審査するように求められている。僕の見方はというと今回の申請書はRFPの基準に合っているし、.xxxのドメインを申請者に与えないのは間違っていると思う。 もしRFPが間違っていたのなら、これは次回に考えなくてはいけない問題で、今回の決定では考慮するべき問題ではないと思う。

その一方で、僕はICANNのボードメンバーである以上、ボードの決定を尊重するよ。 ICANNのメンバーはこの申請を何年も議論して来たわけだし、この議論を理解するのに多数の団体からの証拠が提出されたわけだからね。 今までこの問題を知らなかった人は今回の決議を見ただけで、これまでの議論を簡単に捕らえて理解して欲しくないな。そしてスーザンのコメントを良く読んでもらいたい。 この問題は私たちがポルノを肯定するとか否定するとかっていう問題じゃないんだ。これはICANNのプロセスの問題で、ICANNの果たす役割の問題なんだ。

2007/3/31 Joiの英語版ブログより
訳:Taiichi Fox

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