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地図上に表示されているのは
現在働ける登録者の位置

先週、「おてつだいネットワークス」を運営しているロケーションバリュー社の砂川大氏と会った。「おてつだいネットワークス」というのはかなりクールで、「日本にうってつけ」のサービスなんだ。

高齢者人口が増えていることと、若者の多くのがフルタイムの仕事に拘束されて時間に追われたくないと考える傾向にあることで、企業の人材確保がますます困難になってきている。仕事がないからじゃなくて、店舗で働く人材を確保できないという理由で本当に倒産する企業もあるほど、人材確保が難しくなっているらしい。

前もって計画せずにその場で何をするかを決める傾向がますます強まっている日本の若者の行動様式について,僕の妹が論文を書いたことがある。子供たちは、携帯電話で常に連絡を取り合いながら、お互いに会う約束をしたり何をするかを決めるんだ。そんな風に群れて行動する子供たちがいまや大人になり、彼らの多くは拘束されたくないと思っている。

こういった「子供たち」は成長しない。おてつだいネットワークスの最近の調査によれば、調査対象となったほとんどの人が、アルバイトの条件として給料よりも自由とか柔軟性を重視しているらしい。

おてつだいネットワークスの説明に移ろう。
おてつだいネットワークスでは、もし自分が働きたいと思っているならば、自分のスキルや希望する仕事を書いておてつだいネットワークスに会員登録し、それから、携帯電話のGPS位置情報を読み取ってもらった後に電話を切ればいい。
逆にもし誰か働いてくれる人を探す場合、例えば、レジを3時間受け持ってくれる人や、皿洗いを3時間やってくれる人などを探す場合は、おてつだいネットワークスに依頼を出すだけでいい。すると数分のうちに、働いてくれる候補者のリストが送られてくる。このリストには、それぞれどんなスキルを持っているのか、その人の仕事に対してどんな評価が下されているのか、また、自分のいる場所からその人のいる場所までの正確な距離がリストアップされている。たいてい、依頼を出してから数分で、5~6人もしくはそれ以上の候補者リストが送られてくる。

おてつだいネットワークスの仕事では、依頼者に対する評価もできるので、例えば、君が友達と一緒にいるときに、角のコンビニから仕事の依頼があったとすると、君の友達がその依頼主個人をどう評価したかが分かるんだ。また、依頼主に要求を出すこともできて、例えば、時給1500円じゃなくて時給2000円なら仕事するよ、と言うこともできるんだ。

このシステムがどんどん使われるようになれば、労働力の需要と供給の間に存在する重大なギャップが埋められるようになると思う。またこれは、ロケーションベースで、ピアツーピアの評判をベースとした、現代のモバイルな行動様式に目を向けた製品で、高齢化社会にもぴったりの試みだと思う。

おてつだいネットワークスのウェブサイトはotetsu.jpだ。ほとんどの機能は電話でのみ利用可能となっている。

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