# 第３シーズン第３４回目のポッドキャスト配信：欲望と道具の共進化から、人類の叡智を再考する｜原研哉 x 伊藤穰一

- Date: 2024-10-08T01:00:00Z


千宗屋さんとの茶会に関する話題から始まり、この配信回では多くの世界が交錯する。
原研哉氏との素晴らしいエピソードの数々にふさわしい素晴らしい結末だ。

 \- Joi 
 
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## 原さんとJoiさんとのトーク、ずーっと聞いていたかった...
原さんとJoiさんのトークがあまりに心地良過ぎて、なんだかこれからもずっと続くような気がしていましたが、悲しいかな今回の配信で完結です。
デザインとテクノロジーという異なる分野にいる２人ではありますが、向いている方向は本当に似ていて、それぞれが共鳴しあっている様がとっても印象的でした。こうやって新しい考え方というのは生まれていくのでしょうね。そんな瞬間に立ち会えて、私はとっても幸せでした。


### [坂茂のトイレットペーパー](https://www.ndc.co.jp/hara/books/inc_re_design_21.html)
2000年に原さんが開催した展示会「リ・デザイン 一日常の21世紀」に出品された一品。この展覧会では、誰もが知っているプロダクツを著名デザイナーや建築家などに再構築してもらった作品を展示するもので、世界中を巡回しました。「紙管」を使った建築で世界に知られる坂茂さんが、トイレットペーパーの芯を丸ではなく四角柱にすることで、積み上げやすいし、カラカラまわらないから一回一回つっかかって止まるのでエコだよね、というものでした。

### Sadler
フルネームはArthur Lindsay Sadler。シドニー大学の東洋学教授を26年間務め、オーストラリア王立陸軍士官学校の日本語教授でもあった方だそう。著書「Cha-no-yu: The Japanese Tea Ceremony」では茶の湯の起源と、その儀式化における豊かで複雑な構成要素を解説しているとか。

### [高野竹工](https://www.takano-bamboo.jp/)
読み方は、たけのちっこう。京都市出身の茶道具作家、故・高野忠男氏が１９６８年に創業した竹細工屋さん。高野さんは生前、臨済宗相国寺派の有馬頼底管長からは「不窮」の斎号を授かり、晩年には得度して「竺翁（じくおう）」を名乗った方だそう。その縁で、金閣寺や銀閣寺の修理で出た古材を茶道具に使っているんだとか。こちらでつくられているお箸、は先端を２本合わせても1.2ミリという極細箸なんだそう。1.2ミリ！！！使ってみたい！

### 千家十職
茶の湯の道具を、代々にわたって制作する人たちの中でも特に表千家、裏千家、武者小路千家という三千家の茶道具を作る人々のこと。十の専門家族で構成されているそうです。ちなみに「千家十職」という呼称自体は比較的新しいもの（大正時代）だそうで、百貨店で開催された展覧会のタイトルとして使用されたことがきっかけなんだそう。

### [Wirecutter](https://www.nytimes.com/wirecutter/)
2011年に設立された商品のレビューサイト。2016年にNew York Timesに買収されたそう。徹底的な独自テストと公平な評価を通じて、価値ある製品を推奨し続けています。2015年までに1億5,000万米ドルのeコマース売上を記録し、アフィリエイトリンクを利用して売上高の何分の一かを得るという影響力のあるビジネスモデルで注目を集めたそうな。MONOQLOの本家、みたいな感じでしょうか。


### ブライアン・ラム
ライター、ジャーナリスト、評論家、ブロガーで、Wirecutterの創始者。ギズモードの編集者としても知られてるそう。もともとギズモードにいて、Wirecutterを始めたんですね。2013年には、The Sweethomeを立ち上げ。2016年にThe WirecutterとThe Sweethomeはニューヨーク・タイムズ社に3000万ドル以上で買収されたそう。

### [欲望のエデュケーション](https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17588287)
デザイナーの仕事が、人々の内なる願望や理想を引き出し、育むプロセスの如くだということから原さんが名付けたもの。単なる上からの指示や教育ではなく、個々人の潜在的な欲求を芽吹かせ、開花させる役割を果たすもの。
生物学的な「オートポイエーシス」（自己創造）の考え方にも似ていて、人々の「こうありたい」という思いを育て、デザインを通じて社会全体を望ましい方向へ導くことを指すそうな。


### [NEO-PREHISTORY 100 Verbi：新先史時代 100の動詞](https://www.ndc.co.jp/hara/books/2018/07/neo-prehistory100verbs.html)



2016年にミラノで開催された展覧会に合わせて刊行された画期的な書籍。アンドレア・ブランジと原研哉がキュレーションを手がけ、100の動詞と道具のペアを通じて人類の欲望の歴史を独特の方法で描き出しています。
本書は、左ページに英語・イタリア語・日本語で動詞を、右ページに上田義彦撮影による道具のカラー写真を配置。この構成により、石器時代から現代に至るまでの人類の進化を、知恵だけでなく、愚かさや残酷さ、狡猾さも含めて表現しています。


## 今週のおさらいクイズの申請先  
「おさらいクイズ」の申請先は以下の通りとなります。   


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ヒント：Sから始まります。大文字半角英数字で入力ください。

    


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