Circle社の上場により株価が10倍を超える成長を見せるなど、2025年はまさに「ステーブルコイン元年」と呼ぶにふさわしい年。 「1周遅れのフロントランナー」とも称されるニッポンのweb3政策、かなり独特な立ち位置にあります。コインチェック事件後の規制強化で一時は停滞していましたが、ステーブルコイン法やDAO法で着々と足場を固めていました。FTX破綻でアメリカが混乱する中、急ピッチで遅れを取り戻していたのです。しかし、トランプ政権復帰により事態は急変。 新政権の「アメリカはこの分野で絶対に勝つ」という明確なメッセージのもと、JPモルガンなどの大手金融機関が本格的に動き出し、サークルは史上最大級のIPOを実現しました。一方、日本ではやや税制議論に停滞感が出始めたのも事実。せっかく築いた優位性に課題が生じ始めています。 2025年という重要な転換点に、ステーブルコインを含むブロックチェーンに関する日本の金融政策について、政官民のキーパーソンが語り合います。国内のブロックチェーンの行末が気になる方はぜひチェックしてみてください。
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