保育園では「子どもの好奇心の赴くまま」探究できたのに、小学校では「正解を出すこと」が求められる——。 保育園と小学校。たった一つの入学式を挟んで、なぜ学びの形は180度変わるのか? 今回のお客様は先週から引き続き、まちの保育園・こども園代表ので渋谷区の教育委員も務める松本理寿輝さん。まちの保育園は、イタリア発祥のレッジョエミリア教育アプローチを実践し、絵具や粘土、様々な素材が揃った「アトリエ」という創造空間を中心に、子どもたちが自ら探究する学びを大切にしています。 そんな幼児教育の現場と、公立小学校の改革最前線の両方を知る松本理寿輝さんだからこそ見えてくる、日本の教育の転換点。 渋谷区では午後の時間を全て探究授業に変える挑戦が始まっています。AIを含むデジタルツールで教師に余裕を作り、子どもとの対話を取り戻す——次の学習指導要領改訂で、何が可能になるのでしょうか? 「教師はコーチであるべきなのに、ジャッジも兼ねているから子どもは本当の悩みを言えない」 「探究には、予測可能な探究と、不確実性に開かれた探究がある」 幼児教育の豊かな学びを、小学校でも、中学でも、大学でも続けていくために——今、教育現場で何が起き始めているのか、じっくり語り合いました。
編集ノート
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