Twitter


今年1月、僕のいるデジタルガレージがTwitterに投資し、Twitterとの協力により同サービスの日本版を立ち上げる計画を発表した。そのサービスの運用が先日始まった。

現時点ではまだ、本家Twitterの一部という形だが、UIが日本語なった。今回の日本版での特記すべき点の1つは、広告入りでサービスインした点だ。例えば、早くも広告を出してくれているトヨタは、自身、Twitterのアカウントをもっていて、そこで自動車業界の動向などについて紹介している。同社の広告が直接、利用者をトヨタのTwitterアカウントに誘導し、ユーザーは以後、そのアカウントをフォローできる。一方のトヨタ側は、誰が自社のファンであるかを容易に把握することができ、ファンが自社についてどのような話をしているかをフォローしていくことができる。

Twitterは当初から日本国内で人気があり、初めの頃はTwitterのWebサイトに対するトラフィックの30%近くを占めていたと思う。後に北米のユーザーベースが延びたことで13%程度になったものの、Twitterlocalによると、今でも東京が最もTwitter人気の高い都市だそうだ

Twitterが日本でここまで人気なのは興味深いことだ。立ち上がったばかりの頃は日本語ではちゃんと動作しないくらいだった(日本語での投稿を正しく日本語表示させるには、文末に半角スペースを入れる必要があった)。それに、僕の知る限り、日本の携帯電話のSMS機能ではTwitterで正しくメッセージが送れない。それにも関わらず、日本ではごくごく当初から受け入れられていたんだ。僕の仮説の1つは次の通りだ。日本のサービスの多くは会員制だったり機能過多のポータルサイトだったりして、便利な公開APIを採用したシンプルなサービスが、米国ほど一般的ではないのかもしれない。そのため、詰め込みすぎの多くの国内サービスにある種嫌気がさしている開発者やユーザーが魅力を感じるのではなかろうか。

今回の日本語版の立ち上げにより、国内のユーザーがさらに増えてくれれば幸いだ。
Twitterとデジタルガレージ両方の担当チームにおめでとうと言いたい。なかなかいいよ、これは。

追記:Twitter Blogへの投稿

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