1999年2月 Archives

今日は慶応大学でパネルに参加した。本当に楽しかった。
最初は慶応大学の竹中先生が経済と情報時代の話をして
そのあと村井先生がテクノロジーの話。竹中先生の話を
初めて聞いたけど結構面白かった。後でメモをNotebookの
方に書きます。Probably English though...

パネルは牧野弁護士とMITIの鈴木さんと慶応の田村さんと
慶応の金子さんと村井さんと竹中さんでした。Very Funでした。

ランチは久しぶりに三菱商事のおおかいどうさんと彼のチームと
食べました。夜はデジハリにいってラボの話と今度僕がやりたいって
言ってるDHでのゼミの話をしました。3月から始めることにしました。
Renaissance Seminarって言うタイトルにしました。

今日スコットにホテルに向かいに来てもらって、飛行場に送ってもらった。
最近はゆきちゃんがちゃんとユナイテッドに言ってくれてるので、ちゃんと
あのマッサージ・リトルライトつきのシートでした。古い飛行機とすごいさ。

今回の帰りは仕事しっぱなし。1時間位ねた。でも、シートにはEMPower
の電源ポートがあるんだけど、僕のVaio、いや、SonyVaioの開発チーム
がダサイから僕のVaioのための差込アダプターがない。さいやく。
IBMに変えようかな?なんでSonyはEMPowerのアダプターつくらないのかな?
ある人はソニーの開発は趣味でやってるから自分に関係ないものには
興味がないって言っていた。本当かな?とにかく、ダサイ。電池が切れてからは
ペンと紙。IBMとかNEC持っている人はちゃんとつないでいた。しかも
電池三つももっていったのに。ブーーーー

『アメリカの民主主義』 1835 年執筆
大学時代に出会った文章だが、時をへた今も共感できる。
時折、抜きんでた向上心を持つばかりに、踏み固められた道をただ歩むことにあき
たりぬ進取的で野心的な人物が、民主的な社会において決起行動をおこすことが実
際にある。そうした革命好きな輩は変革を叫ぶが、彼らの追い風となるよほどの大
事件でもおこらない限り、実際に変革をもたらすことは難しい。時代と国の精神に
逆らいながら有利に戦い続けられる者などいない。彼がどれほど強力な力をもつこ
とになろうが、おおかたの感情や欲望とは相容れぬ感情や意見を、同時代の大衆と
共有できるようになることはまずない。
身分の平等が社会の規範として長らく一般に認められ、国の性格を決定づけるもの
として定着したとしても、人々が、軽率な指導者や粗野な革新者がまねきうる危険
に簡単に運命をゆだねるようになると考えてはいけない。人々は、考え抜いた、或
いは、予め練りに練った策略をもってあからさまに抵抗するわけではない。真っ向
から精力的に戦いはせず、たまに賞賛さえするが、ついていきはしない。激しさに
は惰性で、革命志向には保守的興味で、冒険への情熱には家庭嗜好で、天才のひら
めきには良識で、詩情には散文的退屈さで抵抗するのだ。多大な努力をもって革新
家は大衆を高揚させるが、大衆はたちまち彼のもとを去り、その重さに従って再び
落ちていく。彼は無関心でばらばらな群集をたちあがらせようと躍起になり、つい
には、征服されたためではなく、孤独であるために自分はもはや無力なのだという
ことを思い知らされる。

Translated by Yuki Watanabe

ジョン・ヴァスコンセロ氏と昼食をとったが、信頼するにたる人格、自信、そして
リーダーシップなどについて、素晴らしい会話ができた。
ジョンは「アメリカの新しい信頼関係」と題する論文を執筆中で、彼が考えている
ことは、私が信頼関係の重要性について考えていたこととつながることが多かっ
た。私は経済同友会に書いている記事にこれらの着想を盛り込んで書き直した。
ジョンは、自信はきわめて重要な人間の感情だという。一方、彼の人間観とは相容
れないものでもあるらしい。「人間は性悪な怪物で、飼いならされなければならな
い」と同時に、カール・ロジャースが言うように、「先天的に建設的で、生きるこ
とに肯定的で、責任があり、信頼に値する」とも言える。ジョン曰く、「共和党の
レッセフェールも民主党の管理統制も、我々人間にはあわない。ありのままの性質
を受けとめること。協調だけが賢明なやり方だ」
リーダーシップについて、ジョンは、「真の指導者とは、その人が存在することで
他の人間がそれぞれ自分自身のリーダーになる能力が自分には備わっているのだと
認識できるような人格をもつ人間のことだ」と言う。とりわけ、自尊心、権力とい
った意味での彼のリーダーシップの考え方に、私は興味をそそられた。ジョンの定
義は実に的を得ているんじゃないだろうか。今の日本社会での私自身の立場によく
あてはまるし、私が座右の銘としているティモシー・レアリーの「権威を疑い、自
分で考えて行動しろ」という有名な文句の姿勢とも一致している。
二人の山岸氏は、信頼するに足る人格がどういうものかについてはあえて触れず、
信頼そのものについて述べている。ジョンの話の後、私は、信頼するに足る人格を
持つこと、自分が信頼に値する人物であると思えるようになることは、信頼そのも
のより重要であり、達成困難なことであると考えるようになった。
最後に、ジョンの自信についての考え方をきいて、私の犯罪に関する思考が深まっ
た。警察庁のコンピュータ犯罪取締法がらみで最近犯罪について考えることが多い
が、人間観によって、犯罪に対する政策は全く異なったものになる。恥と罪意識に
導かれ人は従順になり、自信に導かれて信頼にたる人間となる。
銃規制については、ジョンは明らかに銃の保持に反対だったが、支持者の議論にも
寛容で、実に複雑な問題だと考えているということだった。

Translated by Yuki Watanabe

今日は朝早く起きてMontereyからInfoseekのSunnyvaleの事務所に
ドライブして10時から打ち合わせ。夜の5時まで大変でめんどくさい
打ち合わせをぶっ続け。でも、これで今回の出張の意義を果たせて
ちょっと疲れたけど気持ちいい。

夜は妹のうちでディーナー。ぎんだら、チキン、帆立のなべ。
ゲストはEsalen InstituteのFounder/Owner夫婦MichaelとDolce Murphyと
彼らの息子MacとConstructのFounder Lisa Goldmanと、Wiredの
Founder Jane Metcalfと彼女のカメラウマンの友達でした。

Lisaは今週Constructを売却したのでとってもほっとした気分でした。
自分の親などからお金をしゅっししてもらっていたのをかえせて、
自分の株もまだのこせて、これからIPOをまだ目指せるという最高
なディールだったみたい。いいな。僕はいつできるのかな?

Janeは去年Conde NastにWiredをうっておお金持ちでいい感じ
みたい。今2こめの子供でにいしん。ともだちは8ヶ月半でにいしん。
二人でPregnant Sisters

お昼は妹のIRLの事務所に行きました。IRLはXEROX PARCと
関連してる教育研究きかんです。そこで妹は人類学とコンピュータ
を研究してます。3月に日本にきて東大と文部省のために日本
で研究するらしい。

妹とパロアルトの中華料理屋に行って、そのあとAAAに行って
国際免許を作ってきた。

そのあとインフォシークに行って会長のSteve Kirschと未来の
話をした。

その後カリフォルニアでは珍しい大雨の中Montereyまで運転
した。Monterey Hyatt RegencyにCheck Inして、8時からMonterey
のCiboというイタリヤンのお店でパーティ。

そうそうたるメンバーでした。ほとんどの人はTEDのためにMonterey
にきてたみたい。

Steve Caseとは少し話はしたけど、一番面白かったのは
多分John Brockmanと金曜日IPOをFileしたMarimbaのCEOKim Polese
とDisney ImagineeringのDanny Hillisと僕の昔からの友達、
PlanetoutのCEO、Megan Smithと今度やっと日本語でASCIIから
出るOut of ControlのAuthor Kevin Kelly。

Kevin Kellyとは今度日本で面白い人を沢山集めてパーティを
使用っていう話と、Dannyとは時間について話をしたのと、
KimとはXMLの未来とかデバイスへのデーター背信のはなし。

パーティーの写真はここにあります。

ジョン・ブロックマンの「億万長者の晩餐会」で、Thinking Machines から転職して
現在Disney Imagineering R&D の副社長であるダニー・ヒリスと話す機会があった。
ダニーは一万年間機能しつづける時計を開発しようと考えているらしい。それで
「時間」の話になり、私は武邑先生に教わった日本人の「間(ま)」の概念を簡単に
説明した。日本人の時間の感覚は中国の水時計に端を発するもので、円形の日時計
が起源ではなかった、つまり、空間と時間の両方をさしての「間」の考え方のほう
が自然だ、と武邑先生はおっしゃっていたことがあった。ダニーは日本には早い段
階でいわゆる日時計があったかどうかを知りたがった。実際、中国人は西洋人に先
駆けて日時計をもっていたのではないかと考えていた。
ダニーはねじまき時計も良いけれど、放っておくととまってしまうだろうからあま
り良い考えとは思えない。だからチャイムにねじ仕掛けをすればいいんじゃないか
と思っていると説明してくれた。彼は伊勢神宮にも触れたが、ここでは新しい社が
古い社の隣に定期的に建設されるため、常に新しい建物を使っていられるのだとい
う。私は、時計の部品を定期的に交換し続ければ、いずれ全ての部品が交換される
ことになるんじゃないかと提案してみた。我々自身の体がそうであるように。ひと
つのものとしてではなく、パターンとして。
私は武邑先生にいただいた論文をダニーに送り、エドワード・ホールの『文化を超
えて』を添えた。ダニーはエドワード・ホールが言及している「ポリクロニックな
時間」と「モノクロニックな時間」の概念を知らなかったからだ。
エドワード・ホールは時間と空間を軸にして直線的にとらえる文化があるという。
これにより発展もまた計測可能なものとして整理されるが、それだけがかならずし
も人間の常識にそったやり方だとはいえない。中東の官僚は、しばしば、いちどき
に訪問者を呼び、スケジュールではなく自らの優先事項に基づいて重要だと感じる
ことから始める。仕事が多すぎるときは既存の組織を拡大するのではなく、別の組
織を結成する。西洋では組織は拡大し続けるが、モノクロニックな文化の中では小
さな組織が増えていく。何にせよ、興味深いテーマであり、すばらしい本だ。
以下は武邑先生の「間」に関する論文。
日本語で「間」とは、時間と空間の両方を指す言葉です。645 年の大化の改新以
前、この国には時間という概念はなかったといっていい。大化の改新を経て、よう
やく漏刻(ろうこく)と呼ばれる中国の水時計の使用が始まり、時間の概念が生ま
れたのですが、水時計は空間の間の概念だけを発展させたようです。以下、拙文を
ご参照ください。では宜しく。武邑光弘
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「間」について 武邑光弘
九年前の冬、デリック・ド・カーコフ教授が指揮する、テレビ会議でフランス、カ
ナダ、日本をつなげるプロジェクトのため、トロント大学のマクルーハン学部を訪
問したときのことだ。そのとき、デリックは頻繁に、日本の「間」、あるいは「間
隔」という概念を、長距離通信で使う映像の伝達における時差と重ね合わせた。時
間と空間の両方を意味する「間」の構造に彼が焦点をあてていたことは実に興味深
かった。今日の日本にあって、こうした「間」の概念はどれほど意識されているの
だろうか。日本で生まれ育った私だが、フランス系カナダ人のデリックの熱のこも
った議論に言葉をうしない、曖昧な態度をとりつづけていた。予期せずしてつきつ
けられたこの「間」という言葉から連想して、ジョン・ケイジが唱え、1970年
代の音楽シーンで物議を醸した東洋と西洋の音の構造の決定的な違いを私は思い出
した。そして、突如として抽象的な思考への扉が開かれ、能や茶の湯に代表される
日本の伝統美の奥深い世界が目前にひろがっていく喜びを感じた。
文化的DNAといってもいい、日本の伝統に関する決定的な体験の蓄積が、私の中
で呼吸していた。日本語で時間は、「時」という漢字と、空間を表す「間」という
漢字で書かれるが、私は不意に、「間」という言葉をメディア(媒体)という意味
におきかえてみた。間をおくという言葉には時間の概念が含まれているが、六畳間
の「間」は和室をさし、人は即座にその空間を思い描くことができる。西洋におい
ては、長い間、いったいどうしてこの一語が時間と空間の両方を意味するのかとい
う議論がなされてきた。メディア、中間に位置するもの、という概念は、時間と空
間の間隔をあらわし、それはウェブの概念にも似ている。
内的な世界を人を知らぬ間に紡いでいくウェブの機能は、メディアを理解するうえ
で最も重要な概念だ。広範囲に渡る一方通行の従来のメディア・ネットワークは、
ネット(網)という言葉に象徴されるように、大衆を集めて網に捉えるという観念
を反映したものだった。ウェブを擁護し、著作権の保護に反対してサイバーパンク
に決定的な影響を与えたハキム・ベイは、ウェブはこの類のネットではなく、ばら
ばらに存在する情報源を相互の交信網として主体的に編み合わせたコミュニケーシ
ョン手段であると表現している。それはソフィーの哲学、つまり、自由で自然な周
辺世界との交流を中心とした「旅」にもたとえられる。
従来の大衆社会においては、大量生産の広告とメディア装置を中心とする流通機構
の内部にいなければ、優れたコンテンツがあったとしても注目を浴びることは困難
だった。インターネット社会、またはデジタル社会は、これまで長期間の広範囲に
渡る浸透を条件としたこの流通機構を解体することになる。そして、コンテンツと
その関連事項が瞬時に時間と空間のウェブを形成すると、「サイバー空間の間」と
いうような時間と空間をつなぐ中継点が作られる。時間と空間の溝を埋めた従来の
流通機構とは対照的に、ウェブは「間」の柔軟な軸のおき方と、時間と空間に対す
る古来の考え方に基づいている。この意味で、無料のコンテンツとウェブは、サイ
バー文化にあっては、真に新しいメディア機構であるといえる。ネットワークとい
う言葉は、ウェブワークに換えたほうが妥当だろう。
インターネットは、著作権に規定されていた枠組みを自由な情報交換に置き換え、
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ウェブという時間と空間の合間に束縛のない交信地を構築することによって新たな
次元のメディアを広く普及させてきた。そのため、ウェブワークによって生まれた
特殊な距離間隔が保たれることになる。速度と遅延、圧縮と拡大――こうした機能
により、現在のサイバー空間は自由に編集され、形作られてゆく。ウェブ上の無数
の種族によって編み出された時間と空間は、「間」の美を具現化したともいえる。
日本で毎年6月10日が「時間の日」であるという事実はあまり知られていない。
70 年以上も前、1920 年にこの日が「時間の日」と定められたことは、1300 年遡り
671 年、飛鳥時代の旧暦4 月25 日(太陽暦の6 月10 日)に日本初の水時計(漏刻)
が作られたことに由来する。今日、その意味を知っている人は少ないが、それは日
本史上で極めて重大な事件だった。というのは、それまで日本には時計というもの
が存在せず、日本人には時間の概念が全くなかったからである。現実に目に見えて
確かに存在するものとしては空間の概念しか知らなかった日本人が、水時計を使う
ことで、初めて、目に見えぬ抽象的な時間の存在を具体的な形で把握できた。水時
計は水の分量で時間を計る。つまり、蓄積する水の量によって時間が示されたた
め、時間を物理的な量として理解できたのだ。「漏刻」をきっかけに、日本人は、
間の概念に時間と空間の両方の意味をもたせるようになった。
一方、ヨーロッパの時間と空間の概念は違っていた。時間の概念は、大きくなる数
字の列に沿って動く日時計の歴史と重なる。動く影によって時を告げる日時計に
は、無論、水時計のような量の概念は存在しない。ひとつ前の刻み目にあった影が
今の場所に移動し、次の瞬間には別の影となって時間の移り変わりをしめす。ここ
には空間の概念はなく、時間は数字の列に沿って進むものとして捉えられている。
空間ばかりでなく時間をも量的にとらえる日本人にとっての「間」の概念は、日本
の神秘的な精神構造を象徴するものとして多くの西洋知識人をとりこにし、京都の
竜安寺の石庭の特殊な世界から茶室にいたるまで、様々な批評がなされた。
現在、ウェブとよばれて世界をつなぐメディアが、日本人の体験と感覚の源である
伝統的な審美的価値観と結合し、新たな潮流を作っている。神経組織のように地球
上に張り巡らされるデジタル網は、そのネットワークの力によって根底を覆されか
ねない産業・経済組織と同様、通信やサイバー空間のコミュニティーの形成などの
分野においても実世界に多大な変化を引き起こす。我々の課題は、サイバー空間の
全く新しい電脳世界をどのように構築していくかということよりも、その世界をど
う活用していくかということだ。歴史上で人類と自然界が共存してきた経験と知識
は、重力に影響されず、その時間と空間の概念において既存のメディアとは比較で
きない新たな情報の生態系、新しい世界を設計していくにあたって重要な要素にな
る。仮想空間が果てしなく拡大し続ける世界が現実に誕生したことにより忘れがち
だが、人間とメディアは欲望を接点にして共謀する。メディアが人間の際限なき欲
望を反映するものだということは真剣に考え続けていくべき問題である。欲望をか
たどる次世代のメディアにおいては、等身大の現実と文化を反映する卓越した距離
間隔が必要になる。

Translated by Yuki Watanabe

今日あさインフォシークで色々うち合わせをしてから成田にむかいまた。
成田のお寿司やさんのシェフで何人かシンガポールの船の上で仕事
をしに行ってしまっていたのが1年位たってから帰ってきてました。
なつかしあかった。

それと一回この間本当に古いユナイテッドの飛行機に乗ってからゆきちゃん
に新しいマッサージつきのシートをリクエストするようにおねがいしてるのです。
それど、今回はいい飛行機でした。

飛行機のなかでは、ディスニーのアンツ(蟻の話)とヂニールの浪人っと
いう映画をみました。

サンフランについてからMimiとスコットのところにいきました。
ルナちゃんはまた大きくなっていた。

DMVに行って面強の紛失届をしてからフェアモント
ホテルにチェックインしました。ホテルではニコラス・ケージのスネークアイズ
を見ました。音楽は坂本龍一作でした。

夜はNew York TimesのJohn MarkoffとPC Magazineの
John C. DvorakとブラジルのBenito Piropo Da-Rinさんでした。
今度なんかで日本によびたいな、DvorakとMarkoff...

John Markoffは最近下水と水道のパイプがプチプチFault Lineの所で
切れてるのを聞いているらしい。カリフォルニアに大地震があるかも。

今日無名の会で松井証券の松井さんの講演でした。とっても
面白かった。よるのBBTがあるので早く出てしまったけど。
場所はアークヒルズクラブ。BBTは今回新しいキャスター
井上さんでした。セキュリティーの話をしました。なかなか
番組の感じが盛り上がらないけど大丈夫かな?井上さんは
のりがいいのでいい感じだけど、番組じたいがまだきちっと
仕切られてる感じがしないのでちょっと不安。

朝はホテルオクラでNTTDocomoの勉強会に参加しました。
i-Modeの話もでました。2週間で販売されるらしい。ほしいな。

夜はキアッケレでMSのフォレスト君とディーナーしました。

今日お茶の水のDHで講演しました。この間の大阪の講演より
うまくいったかな。大阪より皆ごちょっと元気だったような感じだった。

今日日立の人たちと話をしました。Beを送ってくれるはずだったんだけど
ちょっと遅れてる見たい。色々これからの日立の話をしました。大きい
フラットパネルディスプレイも面白そうでした。それと今開発中の映像の
編集を意識したBeの話もしてました。楽しみだね。Beもがんばてるな。

今日ホテルオークラでのBreakfast MeetingでClifford Friedmanを
紹介されました。クリフは結構有名なVenture Capitalistで
ネットスケープのIPOなどにも参加したそうだ。話が早くて面白い
話でした。日本にももっと彼みたいなVCがいると色々変わるのにな
と思いました。

午後は最後の読売アドの連載のインタービューでした。今回は
日本の未来の話をしました。この連載が終わると紙媒体の連載
はすべて終了だ。変な感じ。最近人気なくなってしまたのかな?
でも一回転するとネタなくなるもんな。でもBBTはのこってる。
どうしょうかなBBT。誰が見てるのか分からないのでちょっと
中途半端で行けてない感じ。

今日はビッググローブの代理店説明会で30分話をしました。
インフォシークやってる僕を呼ぶのってちょっと変だと思った
けど、結果的には大丈夫だったでしょう。この間のMWNの
がしゅくに近い内容でトラフィックとネット広告全般の話を
しました。http://www.neoteny.com/jito/mwn/ に内容あるかな~