完全に放置されていた私の書道から「泥中乃蓮」少しづつ浮かび上がってきます。下の字は私の「花押」で、私の名前「穰一」から作られてます。(ノートカードに筆ペン)私のお気に入りの仏教僧の一人であるティク・ナット・ハンは、「No Mud, No Lotus」とよく言っていました。これは、「泥中乃蓮」(でいちゅうのはす)という言葉に非常に似ています。仏教では、泥は苦しみと闇を象徴し、そこから蓮の花が咲くと考えられています。泥がなければ、蓮は現れません。蓮が泥から現れるように自分自身をイメージする、そういった経典や瞑想法はいくつかあります。