指紋、手のひらのパターン、虹彩パターン、声紋、顔の作り、などの人間の身体の要素を使ってコンピューターへのアクセス認証をするのがバイオメトリックス技術....なのだけど、考案する人はどこから思いつくのだろうか?
以前93年ころ、アメリカでWhole Life Expoというニューエイジ系の展示会を覗きに行ったことがある。その時の展示で虹彩パターン占いをしてるブースを見つけて面白いと思っていたら、数年後、虹彩パターン認証の話がニュースに出てきた。虹彩パターンは個人ごとに違うのでユニーク性が高いからだそうだけど、でもこれ、よく考えると占いに使われるものと原理がダブっているような...。
手相占いは古くからあるし、顔の作りで見る性格占いもあるけど、どちらもバイオメトリックス技術になっている。ほかに何か使えるバイオメトリックス占いはあるだろうか? でも、占いだと思っていたらバイオメトリックスデータを集められていて、裏で売買されていたらゾッとしないかもしれない。
最近は,手のひらの静脈の形状で,個人認識する装置もあるみたいですね.エンジニアも医学を勉強する時代だぁ.