「オフレコで」という約束で記者に話をしたことを掲載されてしまった、という人と最近話をした。僕にもそういうことがある。信頼できるジャーナリスト/記者と、自分の知見を共有できるような方法があれば面白いのにな、と思う。ダン・ギルモアの本にヒントがあったんだけど、国防総省では、ウェブサイトにインタビューのテープ起こし全文を掲載して、どういう文脈でなされた発言なのかがわかるようにしているという。僕たちのウェブログからも、記事だけではなく全文に対するリンクも張れるようになるということなんだろう。こういうシステムがあれば、記者たちももっと正直になるし、正直なジャーナリストがもっと評価されるようになるんだろう、というのが僕の希望的観測だ。個人的にそういう主旨のWikiページを作ってみた。でもこの先の状況次第で、もっとしっかりした構造のものにアップグレードしていかなきゃいけないだろう。あと、ジャーナリストへのポジティブな評価もちゃんと追跡記録できるようにしないといけないね。