皆さんのほとんどが知っているだろうけど、ヨルダンのラーニア王妃が YouTubeの本人公式のチャンネルで YouTube Visionary Award を受賞した。下の動画は王妃による、デイヴィッド・レターマン風の受賞スピーチだ。かなり笑えるものになっている。

ヨルダン王家にはユーモアのセンスがとても優れた方々が多くていい。僕が以前出席した会議では、アブドゥッラー王子が、講話のひとことめに、「We find ourselves between Iraq and a hard place」(「between a rock and a hard place」で「どうしようもない状況」の意。Iraqとa rockの発音が酷似)などとジョークをとばしていた。 ;-)

ヨルダンは僕にとって、急速に大好きな国の一つになりつつあり、再び訪れる機会が待ち遠しい。以前行った時にはリム王女にお会いし、強い感銘を受けた。彼女が行っているジャーナリズムと映画を振興する取り組みは影響力があり、感銘深いものだった。ヨルダンの指導者たちによる、世界の他の国々とのオープンで巧みなコミュニケーションは、西側世界がアラブ世界に対して抱いている不当なステレオタイプのいくつかを打ち消すのに大きく貢献しているように思える。

ラーニア王妃、ヨルダンの皆さん、おめでとうございます!