何よりも先に、感涙にむせびつつ、アメリカ各地の全ての友人たちにおめでとうのことばを贈りたい。アメリカの人々のことを大変誇りにかつ嬉しく思っている。このたびの素晴らしい選択、そしてアメリカで民主主義が機能していることを証明してくれたことに、心の底から感謝したい。僕のアメリカに対する信頼は、今日この日、格段に強まったといえる。アメリカが今後どんなリーダーシップを示してくれるかに期待する。

これについてはもう少し落ち着いて、睡眠をとったうえでさらに書くことにする。(今は現地時間の朝3時。)

ただ、寝床に入る前にこれだけはと思ったので書いておくことにした。ホワイトハウスのウェブサイトにクリエイティブ・コモンズを含めた著作権表記を掲載してくれたことを、オバマ大統領とそのスタッフの皆さんに感謝します。本当にありがとうございます。

Whitehouse.govのサードパーティコンテンツはCC-BYライセンス

すでにお耳に入っているかもしれませんが、新しいWhitehouse.govウェブサイトが本日午後12:01、バラック・オバマ新大統領の就任式の最中に公開されました。皆さんが気づかれなかった可能性を考えて書いておくと、同サイトの著作権表記では、すべてのサードパーティ製コンテンツがクリエイティブ・コモンズのライセンスで最も制限が緩やかな「Attribution」(帰属)ライセンス下にあることが明記されています。

連邦法に則り、本ウェブサイト上に掲載されている、政府により作成された素材は著作権に保護されていません。アメリカ合衆国政府は、譲渡、贈与もしくはその他の手段により、著作権を獲得し、保持することができます。

別示ある場合を除き、本ウェブサイト上に掲載されているサードパーティーコンテンツはクリエイティブ・コモンズの「Attribution 3.0」ライセンス下にあります。本ウェブサイトへの訪問者はWhitehouse.govに対する投稿内容について、残りの全世界に対して、クリエイティブ・コモンズの「Attribution 3.0」ライセンス下にて、非独占的、取消不能の、ロイヤルティーフリーのライセンスを付与することに同意したものとみなされます。


(強調表示は僕による編集)

アメリカ合衆国第44代大統領がクリエイティブ・コモンズを選択したことをここに讃えたい!