Twitterにも書いたけれど、オバマ米大統領がイラン暦の元日であるノウルーズを祝し、ホワイトハウスのウェブサイトにYouTubeの動画をアップロードした

「大統領は今年のノウルーズに、イランの国民と政府に対し、過去数十年間における両国間の関係の緊迫を認めたうえで、特別なメッセージを送りたいと考えました。『しかし、この祝日に際して我々は、我々が共有する、双方を結びつける博愛の精神を思い起こす」と大統領は語っています」

動画にはペルシア語の字幕がついている。

非常に良かったと思う。不十分だという声もやりすぎだという声もあるかもしれないが、僕としては、この敬意のある響きと前政権からの姿勢の変化には非常に良い印象を持った。

アルジャジーラで働くMohamed NanabhayはTwitterに、「これまでの『味方でないなら協力はしない』という口調でないことは確かだ」と書いている。

元CIAで、彼らがウェブ上に進出するのを手伝ったRoss Stapleton-Grayが、僕のFacebookのステータスにコメントをくれた。

「私はかなり前から、米国がイランに対し、両国間の問題が1979年のイランアメリカ大使館人質事件よりも以前から生じていたという考えに基づく『真実と和解』のためのサミット開催を提案すべきだと主張し続けている...」

イラン側、および中東の人々が今回の動きに対してどのように反応するか、興味深く見ていきたいと思う。