DGインキュベーションが出資しているTriggitt社のCEO Zach Coelliusに、デマンドサイド・プラットフォームとリアルタイム・ビッディング(ユーザーの属性情報に合わせた広告をリアルタイムな入札に基づいて配信する技術)についてビデオカメラの前で語ってもらった。アドネットワークと広告取引市場が増えたことが、Google社が主導するリアルタイム・ビッディングを可能にするだけの広告在庫をもたらしたという。このためTriggit社のような企業が、さまざまなアドネットワークにある潤沢な在庫を見渡して、洗練された解析に基づくリアルタイム・ビッディングを行うことが可能になった。

これは、広告市場の勢力図を劇的に変えるほど興味深いトレンドだと思っている。コンテンツ事業者にしてみれば、広告スペースの価値を大きく高められる。広告代理店は、さまざまな工夫を施すことで、バルクで広告を売るのに比べてずっと効果的なキャンペーンが可能になる。

免責事項:僕自身も Triggit社に出資している。

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今後のツイッターについてですが、
企業内で、連絡を取り合ったり連絡するツールにも便利かと思います。
具体的には、スケジューラにおけるアラートや
会合連絡などへの応用です。

個人ユーザ向けアプリもいいですが、企業内で携帯電話や
iPhoneなどのスマートフォンを持っている人が大勢いますが
それらにツイッターを組み込むことを想定したいです。

よく、メール連絡したが、事前連絡であるため
当日会合を忘れたり、遅刻したりすることを防止することに
役立つように思います。

Outlookと連動を可能にすれば、強力なビジネスアイテムへと
発展していってくれると思います。