ひとつ前の投稿で触れたJoseph Urbaszewskiさんのウェブログは、ウェブログがマスメディアに勝つこともあるんだってことの好例だといえる。でも、だからといって職業ジャーナリストを叩くのはやめといたほうがいいと思う。
編集者の助けがなくては書けない、終身雇用じゃないと不安、訴えられたときに護ってくれる存在が必要、新聞配達少年なしでは読者に読んでもらえない、情報の正当性を主張するために会社のブランドが必要──そんなジャーナリストがいたとしても、それはそれで、彼らの自由だ。あんまりあら探しするのは意地悪だと思うよ……。
2003年11月 7日 02:16