Deed
Ableton Liveにハマってから、今の時代にデジタルな音楽をやることの難しさがだんだんわかってきた。DJをやっていたこともあるので、僕の頭の中には大量の楽曲が「どの曲のどのパートがほかのどの曲のどのパートに合うか」というような分類方法で収まっている。でも、クラブのターンテーブルでならやっていいことも、音楽をつくるとなるとダメなんだよね。アメリカのレコード会社は楽曲にサンプリングを使ったミュージシャン相手の裁判に何度も勝っているし。お金を出して買ったループやクリエイティブ・コモンズにある音素材を使ったり、あるいは自分で音を作るのはOKなんだけど、DJ時代によく使っていたメロディやらドラムトラックやリフを使うのはNG。昔好きだった曲のフレーズが喚起する、その時代の思い出とかイメージとかってあると思うんだけど。なんというか、自分で曲を作って表現するには、DJをやっていた数年間を記憶から消去しなきゃいけないみたいだ。

間のいいことに、クリエイティブ・コモンズのライセンス下にある音源はどんどん増えつつある。サンプラーやシーケンサーが登場した頃に普通にやっていたような、音楽をシェアしてサンプリングする音楽作りのカルチャーを、ゼロから築き直さなきゃいけないってことだ。アーティストのみなさん、お願いします。曲を発表するときには、クリエイティブ・コモンズのサンプリング・ライセンス を使うことを考えてみてください。未来のアーティストやDJのクリエイティビティから隔絶された孤島にならないためにも。

訳注:とても訳しきれませんが、コメントの方も相当面白いことになっているのでのぞいてみてください。

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