私の大切な友人であり、NFTのプロデューサー/コレクターであるSeanと、私が現在プロフィール画像に設定しているNFTの作者であるKawaii SKULLが今週は番組に参加してくれました。
Seanは昨年7月、私にBored Apesについて初めて教えてくれた人物で、そこで私は初めてBored ApeのNFTを購入しました。Kawaii SKULLについて教えてくれたのもSeanになります。
私は、Kawaii SKULLの作品を何枚か買ってファンになりました。そして、Kawaii SKULLに連絡し、今回番組に出ていただくことになりました。
Kawaii SKULLは、日本の次世代のアーティストがNFTの世界に飛び込み、そして成功したという素晴らしいロールモデルになったと思います。
お二人からお話を伺うことができ、とても面白い番組に仕上がりました。
- Joi
NFTアートの日米による違い/新旧による違い
今週は人気企画、NFTアート特集です。最初に番組でNFTについて取り上げてから6ヶ月ほど経ちますが、かなり市場が変わってきている気がします。今後、NFT市場がどう動くのかというのは注目ポイントではありますが、それは別にして、今回の配信ではNFTに対する日米の違いや若手アーティストとベテランアーティストの違い、そして日本の可能性なんかがわかるかと。ぜひお楽しみください。
それでは次のコーナーに参りましょう。
変革の道への基礎知識
Kawaii SKULL
日本を代表するNFTアーティストの一人。多くのアーティストがプログラミングを使って数千点の作品を作っているのに対し、全て手書きで行っているのが特徴です。描き上げた1万点のコレクションは完売。現在はすでに保有している所有者から購入する二次流通がメインになっています。ちなみにJoiさんもプロファイルピック(後述)にするほどのお気に入りです。
シェパード・フェアリー
アメリカのストリート出身のアーティスト。睨みをきかせたおじさんのイラストが書かれたポスターOBEY GIANTや、オバマ元大統領のHOPEのポスターなんかを作った方です。NFTコレクションを昨年12月に発売し瞬く間に完売。買えばよかった...。ちなみにJoiさんが保有するOBEYの作品はこちら。
プロファイルピック
ツイッターやFacebookなど自分のアカウントのところに登録している画像のこと。別名、プロフィール画像、プロフィール写真など。見てると結構個性がでますよね。Joiさんがプロファイルに使っているというKawaii Skullはこの作品です。
Beeple
昨年3月にクリスティーズのオークションで、出品したNFTアートが6930万ドル(約75億円)で落札されたアーティスト。本名はMike Winkelmannという1981年生まれのグラフィックアーティスト。ビデオグラファーとしても知られ、2017年には日本にも来日しているようです。
ピクセルアート
ピクセルアートとは、デジタルアートの一種で、ピクセル単位で画像を作成・編集するものです。ファミコン時代の低解像度な画像を彷彿とさせるものですが、モザイクアートやクロスステッチなど、刺繍の技法にも近いビジュアルになっています。
ジェネレーティブアート
新しいアイデア、形、色、パターンなどをアルゴリズムで生成するプロセスのこと。まず、創作プロセスの境界線となるルールを作成し、コンピュータがそのルールに従って、作品を作り出すこと。従来のアーティストが一つのアイデアを何日も何ヶ月もかけて探求するのとは対照的に、ジェネレイティブ・コードのアーティストはコンピュータを使って何千ものアイデアをミリ秒単位で生成することが可能に。
グレイトフル・デッド
1965年に結成されたアメリカのロックバンド。熱狂的なファンがいることでも知られています。ライブの収録や共有をオープンにしたりとファンマーケティングが上手いことでも有名。一時期、日本でもデッドベアーが流行りましたよね。Joiさんが番組中に言及しているスカルというのはこちら。
オウズリー
Owsley Stanleyさんのこと。グレイトフル・デッドの資金援助者でありサウンドエンジニアであり、そして医薬品供給者(!!)だった方とのこと。後年は、北半球が消滅する氷河期に入ると信じてオーストラリアに移住し、ずっと引きこもりを続けていたそうです。オウズリーの訃報記事はこちらでご覧になれます。
村上隆さんのNFT
2021年にお花をモチーフにしたNFTを発表したものの、販売を中断した村上さん。今年に入って、再びNFTを始めると宣言。プリセールは終了し、現在は花の種のNFTが二次市場で取引されています。
BoredApe
正式名称は、Bored Ape Yacht Club。「やることなくて飽き飽きしてる猿が所属するヨットクラブ」という不思議な名前のNFTアートコレクション。シナダ的には最初、このアートが何千万もするのがあんまり理解できなかったのですが、Joiさんからコミュニティやパーティの話を聞いたら俄然欲しくなってきました。ま、買えませんけどね。ヨットクラブということでちょっと上流階級な感じを彷彿とさせつつ、原宿のBathing Ape的な匂いも感じさせるあたりがニクいですね。Joiさん所有のエイプはこちら。
Cryptopunks
NFTの人気アートコレクションのひとつ。ピクセルで描かれた人物画で、その数1万種類。なんと最初は無料で配られたんだそうです。現在は、売買がどんどん行われ、これまでの取引総額は62.65万イーサリアム、日本円にして2940億円とか。取引される度にアーティストに還元されることを考えると、いやはや、すごい額です。
松田干城
ボストンを拠点に活動するプロ格闘家。Joiさんのトレーナーなんだそうです。先日、ルイジアナで試合が行われました。ちょうど我々スタッフは収録中で、一旦収録を中断し全員で観戦しました。インタビュー中にJoiさんが話しているKawaii SKULLをあしらったという横断幕はこちらでご覧いただけます。ちなみに日本人バイオハッカーの第一人者として知られていて、ポッドキャストもやられています。
NFTを自分で作るロボットの話
メディアラボの卒業生が作ったという、ちょっと面白いロボットに関する論文はこちらになります。 そして、え?ロボットがNFTを自分で作るってどういうこと?と思った方はこちらの動画をご覧ください。
ニューロダイバーシティのイベントを開催します
ニューロダイバーシティに対する認識を高めて幅広いアプローチから学ぶこと、特別支援教育の対象となる子どもたちと定型発達とされる全ての子どもたちが共に学ぶ場を設けること、そうした取り組みに関心を持つ親や教師、セラピストのネットワークを発展させることを目指し、「ニューロダイバーシティ・サロン」を開催します。
第一回目のサロンには、自閉症スペクトラムの教育メソッド「フロアタイム(Floortime)」の教育・訓練機関であるICDLのCEO兼創設者、ジェフ・ガンゼル氏をお招きします。
イベント概要
ニューロダイバーシティ・サロン 〜脳の多様性がひらく子ども・子育て・社会の可能性 日時:2022年4月24日 10:00-12:00 ※イベント終了後に参加者の方や登壇者と交流いただける時間を設けています。よろしければ合わせてご参加ください。
お申し込みはこちらのリンクからお寄せください。
イケてる求人リストをつくりました
番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。
兄弟番組がBS放送でスタートしました
Joiさんがナビゲーターを務める新たな番組がスタートしました。その名も「Earthshot 世界を変えるテクノロジー」。毎週月曜日の夜10時30分からBSテレビ東京で放送となります。今週のゲストはリード・ホフマン氏。ポッドキャストとは違う角度からリードさんの人物像を掘り下げていく予定です。毎週月曜日にポッドキャストを聴いた後は、テレビで復習を習慣づけましょう。
おたよりを募集しています
番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、Joiさんへの質問があればぜひ投函ください。来週の番組から、採用されたお便りをお寄せいただいた方にはオリジナルのNFTの会員証をお送りしています!メッセージはこちらよりお寄せください。また、お便りが採用されればされるほどポイントが上がるようになっています。ぜひお便りをどんどんお寄せくださいね。 会員証発行にはイーサリアムアドレスとプロフィール画像のURLが必要になります。会員証をご希望の方はお便りをお寄せになる際に明記するようにしてくださいね。
コミュニティ醸成実験の概要
これまで番組やこのブログなどで小出しにお伝えしてきたコミュニティ醸成実験。ようやくその中身をお伝えできるようになりました。番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できる場となっています。私シナダももちろん参加しております。詳しくは、こちらをご覧ください。
結構いろんな方が参加されていて、あんな方やこんな方もコミュニティにいらっしゃって、濃ーーい会話が展開されています。
この実験に参加をご希望の方はこちらから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
ETHアドレスの取得方法
ETH取得には、ウォレット(お財布)をインストールする必要があります。このウォレットはブラウザに拡張機能として導入したり、スマホにインストールすることで、仮想通貨やNFTの管理や送金、受け取りなどが可能になります。
代表的なウォレットはmetamaskと呼ばれるもので、使用料は無料です。もちろんこれ以外のウォレットを使用する場合も、もちろんOKです。
ここではmetamaskを例に登録方法を説明します。
1)まずは、metamaskにアクセスしてみましょう。
https://metamask.io/
2)サイト内に記載してあるdownloadをクリックし、インストールします。
downloadボタンをクリックした後は、インストール先を選択します。ios、andoroidへのインストールのほか、google chromeに拡張機能として導入することも可能です。
任意のInstallボタンを押して、必要事項を記入しインストールを進めてください。
また、登録の段階でパスワードとシークレットリカバリーフレーズをきちんとメモするのをお忘れなく!!
3)パブリックアドレスを確認
インストールが無事済むと、アカウントのホーム画面が表示されます。
赤枠で囲まれた暗号のような数字とアルファベットをクリックしてください。この暗号みたいなものが、あなたのパブリックアドレスとなります。銀行預金でいうところの、預金番号のようなものですね。
4)パブリックアドレスをコピーし、メールフォームにペーストしてください
ウォレットを登録したら、ETH アドレスをコピーし、メールフォームにペーストしたら完了です。
イーサリアムアドレスを扱う際の注意点
詐欺には気をつけましょう。怪しいリンクや、知らない人からのリンクはクリックしないでください。セキュリティの観点から、詐欺のリンクをクリックしたり、ウォレットを悪意のあるサイトに同期させたりすると、悪意のある人にトークンやNFT、またはアカウントそのものを盗まれる可能性があります。
お送りした番組オリジナルNFTの確認方法
walletは、日本語にするとお財布なので、送られてきたNFTが見れる...、と思いきやそうではありません。NFTを見るには、OpenSeaなどのプラットフォームをwalletと連携させる必要があります。
ここではOpenSeaでwalletをリンクさせ、送られてきたNFTを確認する方法をお伝えいたします。
1)OpenSeaとWalletをリンクさせる
OpenSeaにアクセスいただき、一番右のお財布マークをクリック。 お使いのウォレットを選択し、同期させます。
2)コレクションを表示させる
お財布の隣にある丸いマークを押すことで、現在お持ちのNFTを確認することができます。
3)Hidden に入っているNFTをコレクションに移す
「Hidden」と記載された欄をクリックいただくと、送られてきたNFTが表示されます。ここで、3つ点が表示されているエリアをクリック。すると、Unhideという項目がでてくるので、これを選択してください。
デジタルガレージ/次世代戦略事業とweb3のコア人材を探しています
Joiさんが取締役を務めるデジタルガレージでは、web3時代を牽引する新しい人材を募集しています。ここ最近ではChief ArchitectにJoiさんが就任するなど、web3周りでなにやら動きがある様子。新しいことに挑戦したい方、こちらから問い合わせしてみてはいかがでしょうか。