平将明さんをはじめ、自民党デジタル社会推進本部のメンバーの活躍によって、日本政府はweb3の推進を強力にサポートしています。今回のインタビューでは、平さんの考えや方向性を知ることができるように思います。是非、聞いてみてください。
- Joi
ポッドキャストを始めて約1年。日本が動き始めてます。
ここからは番組制作スタッフのシナダがお伝えしてまいります。
今回は記念すべき50回目の配信でした。配信がスタートして約1年。番組内では特に触れてませんが、いやー短いようで長い1年でした。特に番組でも取り上げているweb3に関しては本当に色々と状況が変わりました。番組が始まった頃はweb3なんて言葉ほとんど聞かれませんでしたもの...。今回の鼎談を聞いて、政府の方々も1年でもの凄いスピードで走り続けてらっしゃるんだと感じました。
平衆議院議員が先週つぶやいてらっしゃったこの言葉、とっても気になります。
やっぱりCBDC(デジタル円)やろう。日本はチャンスだ。
— 平将明(たいらまさあき/Taira Masaaki) (@TAIRAMASAAKI) October 14, 2022
これは、日本でCBDCがスタートする日も近いかもしれませんね。平議員、是非応援したいです。
今回の鼎談のフルバージョンは、【#CONNECTV : コネクTV【仮想通貨 ブロックチェーン総合番組】にてご覧いただけます。
G7サミット
別名、主要国首脳会議。フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの七カ国と欧州理事会議長、欧州委員会委員長が参加する会議で毎年開催。議長国は順繰りで回るそうです。世界経済、地域情勢などさまざまなテーマで意見交換を行うそう。日本では来年5月に広島で開催されます。日本で行われるのはこれで7回目だとか。
サトシナカモト
ビットコインを作ったとされてる人物名。正体不明、という前提らしいです。こないだ色んな人にしつこく「一体誰なのか?」と聞き続けたら渋々教えてくれました。でもここは、正体不明というところで通すのがオツなんだそうな。彼の書いたとされる論文はこちらで読むことができます。
ハッキング事件
2014年に東京を拠点とした取引所Mt.Goxから465億円が盗まれたり、2018年にはコインチェックからNEMが流出したり、これ以外にもいろいろ流出しているようです。ここのサイトにまとまってました。あれまあ、結構流出してますねえ。
NFTホワイトペーパー
自民党デジタル社会推進本部のNFT政策検討プロジェクトチームがまとめたホワイトペーパー。様々な施策について記載されていて、Joiさんも大興奮でいろんな人にシェアしているそうです。英語版もありますよ。
パブリックじゃないブロックチェーン
管理者が存在するプライベート型ブロックチェーンや、複数の管理者がいるコンソーシアム型ブロックチェーンのこと。セキュリティという観点からすればパブリックじゃないものというのがいいのかもしれませんが、互換性が悪かったり世界標準ではなかったりとガラパゴス的な要素をふんだんに含んでおり将来性を考えるとできればパブリックで!!というのがJoiさんの考え方です。
トークンリング
IBMが1984年に開発したLANの規格。全体がリング状に接続されているネットワークとなっているそうです。リングの中にはフリートークンというパケットが流れていて、データを送りたい人がいるときはこのフリートークンが自分のところにきたときに、データとトークンを一緒にしてネットワークへ送り出すそうです。
TCP/IP
Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略で、インターネット採用されている通信プロトコルのこと。このサイトの説明がわかりやすかったです。データを小さなブロックに分けてちょっとずつ送る行為を、IPさんとTCPさんが分業をしていて、IPさんは運搬係、TCPさんは整頓係みたいな感じのようです。
CBDC
Central Bank Digital Currencyの略で、中央銀行が発行する仮想通貨のこと。以前、北京オリンピックで外国人向けにお披露目されたデジタル人民元(詳しくは、#20 北京のデジタル人民元レポート/番組オリジナルのNFT会員証の登場/落合陽一さんと語るWeb3で取り上げています。)もCBDCになります。
ステーブルコイン
円やドル、金などに紐づいた暗号通貨のこと。主に銀行や取引所、スタートアップなどが発行しています。暴落率の高いクリプトの中では、比較的安定しているものと言われているそうな。しかし暴落したテラUSDもステーブルコイン。全然安定してないじゃん!と思うかもしれないのですが、ステーブルコインの中にもいろいろ種類があるそうで。今回暴落したのは、ドルは実際には保有せず、いろんな暗号資産をアルゴリズムを使って組み合わせて、いい感じにドルの価値と合わせていく、みたいな特殊なものだったそうです。 詳しくは、「#29 社会派クリエイティブ・ディレクターの辻愛沙子さんに伺う、広告の視点から見た女性の社会進出のカタチ 」の36:49ぐらいからJoiさんが解説してくれています。 CBDCとステーブルコインの違いがシナダの中でやや曖昧だったのですが、こちら発行元の違いなんですね。「ステーブルコインは銀行や取引所などが発行する暗号通貨」「CBDCは中央銀行」ということですね。はい、ここ重要!テストに出ます!
Howeyテスト
金融資産が「証券か否か」を判断するテストになります。この名前は、土地のリースバックをおこなっていた果樹園農家のHowey社ををSECが訴え最高裁まで争ったことで生まれたテスト。これがNFTやらトークンやらに該当するかしないのか?という判断がSECでは議論されることがあるようです。
Sui
Joiさんが今一番注目しているブロックチェーンプロジェクト。レイヤー1で
NCC
Joiさんが2005年に初めて開催したカンファレンスで、今回で23回目となるイベント。11月4日に開催されます。テーマはDesigning Our New Digital Architecture。今年はオンラインで無料で視聴できますので是非お集まりください。視聴登録はこちらから!
イケてる求人リストをつくりました
番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。
NFT会員証が新しくなりました。
番組に貢献してくださったリスナーの方々や、出演者、そしてコミュニティメンバーにお渡ししているNFT会員証が新しくなりました。番組コンテンツを「ちゃんと聞いた人」にHENKAKUトークンをプレゼントしています。どうやって「ちゃんと聞いた」かどうかを判断するのかって?詳しくは番組をお聴きください。
今週のシークレットキーワードの申請先
もう今週のシークレットキーワードはゲットしましたでしょうか?申請先は、HENKAKU COMMUNITYのこちらのQuestサイトになります。新バージョンのNFT会員証をゲットした皆さん、頑張って聴いて、HENKAKUを稼ぎましょう。ちなみに!シークレットキーワードを申請できるのは新バージョンを持っている人のみとなります。まだお持ちでない方は、頑張ってコミュニティに入るか、おたよりを採用されるまで送り続けましょう。
おたよりを募集しています
番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、Joiさんへの質問があればぜひ投函ください。来週の番組から、採用されたお便りをお寄せいただいた方にはオリジナルのNFTの会員証の取得方法をお送りしています。メッセージはこちらよりお寄せください。また、お便りが採用されると500HENKAKUがもらえます。ぜひお便りをどんどんお寄せくださいね。 会員証発行にはイーサリアムアドレスが必要になります。会員証をご希望の方はお便りをお寄せになる際に明記するようにしてくださいね。
コミュニティ醸成実験の概要
番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できるコミュニティを醸成する実験を行っています。私シナダももちろん参加しております。詳しくは、こちらをご覧ください。
結構いろんな方が参加されていて、あんな方やこんな方もコミュニティにいらっしゃって、濃ーーい会話が展開されています。
この実験に参加をご希望の方はこちらから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
ETHアドレスの取得方法
ETH取得には、ウォレット(お財布)をインストールする必要があります。このウォレットはブラウザに拡張機能として導入したり、スマホにインストールすることで、仮想通貨やNFTの管理や送金、受け取りなどが可能になります。
代表的なウォレットはmetamaskと呼ばれるもので、使用料は無料です。もちろんこれ以外のウォレットを使用する場合も、もちろんOKです。
ここではmetamaskを例に登録方法を説明します。
1)まずは、metamaskにアクセスしてみましょう。
https://metamask.io/
2)サイト内に記載してあるdownloadをクリックし、インストールします。
downloadボタンをクリックした後は、インストール先を選択します。ios、andoroidへのインストールのほか、google chromeに拡張機能として導入することも可能です。
任意のInstallボタンを押して、必要事項を記入しインストールを進めてください。
また、登録の段階でパスワードとシークレットリカバリーフレーズをきちんとメモするのをお忘れなく!!
3)パブリックアドレスを確認
インストールが無事済むと、アカウントのホーム画面が表示されます。
赤枠で囲まれた暗号のような数字とアルファベットをクリックしてください。この暗号みたいなものが、あなたのパブリックアドレスとなります。銀行預金でいうところの、預金番号のようなものですね。
4)パブリックアドレスをコピーし、メールフォームにペーストしてください
ウォレットを登録したら、ETH アドレスをコピーし、メールフォームにペーストしたら完了です。
イーサリアムアドレスを扱う際の注意点
詐欺には気をつけましょう。怪しいリンクや、知らない人からのリンクはクリックしないでください。セキュリティの観点から、詐欺のリンクをクリックしたり、ウォレットを悪意のあるサイトに同期させたりすると、悪意のある人にトークンやNFT、またはアカウントそのものを盗まれる可能性があります。
お送りした番組オリジナルNFTの確認方法
walletは、日本語にするとお財布なので、送られてきたNFTが見れる...、と思いきやそうではありません。NFTを見るには、OpenSeaなどのプラットフォームをwalletと連携させる必要があります。
ここではOpenSeaでwalletをリンクさせ、送られてきたNFTを確認する方法をお伝えいたします。
1)OpenSeaとWalletをリンクさせる
OpenSeaにアクセスいただき、一番右のお財布マークをクリック。 お使いのウォレットを選択し、同期させます。
2)コレクションを表示させる
お財布の隣にある丸いマークを押すことで、現在お持ちのNFTを確認することができます。
3)Hidden に入っているNFTをコレクションに移す
「Hidden」と記載された欄をクリックいただくと、送られてきたNFTが表示されます。ここで、3つ点が表示されているエリアをクリック。すると、Unhideという項目がでてくるので、これを選択してください。
デジタルガレージ/次世代戦略事業とweb3のコア人材を探しています
Joiさんが取締役を務めるデジタルガレージでは、web3時代を牽引する新しい人材を募集しています。ここ最近ではChief ArchitectにJoiさんが就任するなど、web3周りでなにやら動きがある様子。新しいことに挑戦したい方、こちらから問い合わせしてみてはいかがでしょうか。