トランスヒューマニズムは、テクノロジーやサイエンスにおけるスピリチュアル系に属する傾向があるように思います。このため、トランスヒューマニズムについてはよく宗教学者と議論をします。こういった分野をナビゲートするのが宗教学者の役割の一つだと思うからです。

このような脱専門的な研究こそ、私が千葉工大の変革センターでやろうとしていることなので、この議論を紹介できることを大変うれしく思っています。

- Joi

AIとか機械学習とかめちゃめちゃ便利になった現在

ここからは、制作スタッフのシナダがお届けします。 今回の座談会は、前回NFTと宗教をテーマにお届けした第48回目のポッドキャストにも出演したエリック神父とテンジン先生が再び登場し、さらにポッドキャストにも出演いただいたスプツニ子!さんも交えて行われました。

AIってそういえば2017年にバズワードになり、やれ仕事が奪われるだの、シンギュラリティが遂にやってくるだの大騒ぎしてましたよね。私もなんかAIの番組を作ったりしてました。

さて、あれから早5年。今やAIは私たちの生活にすっかり浸透し、めちゃめちゃ使いこなすことが多くなりましたよね。ここまで浸透した今だからこそ、どうやったら人々の尊厳を失うことなく生活に密着させるのかという議論が身をもってわかるようになりました。

2022年の今、web3がバズワードになりつつありますが、ここから5年後一体どういう議論がなされるのか、そのあたりも気になるなと今回の座談会を聞いて思いました。

トランスヒューマニズム

科学やテクノロジーを用いて人間の限界を超え進化させるという考え方。体にマイクロチップを埋め込み拡張を目指したり、遺伝子操作で不老不死の体を手に入れようという人もいるそうです。Joiさんが出会ったトランスヒューマニズムな人の一人がティモシー・リアリー氏だそうです。JoiさんによるTIMさんを通じたトランスヒューマニズム的体験についてのブログ、かなり考えさせられます。是非一読してみてください。

2017年のMITでの座談会

Joiさんはじめ、今回の千葉工大の座談会に登場しているTenzinさんやEric神父などが登壇しています。2017年ってちょうどAIがバズってたころですよね。当時はシンギュラリティが!みたいな話もめちゃめちゃ出てましたよね。当時の熱狂と今のAIの立ち位置を比べながらご覧になるのも面白いかもしれません。

シンギュラリティ

技術的特異点。人工知能が、人類の知能を超えるポイントのこと。一説によると2045年にやってくるそうです。わあ、あと23年!(でも最近は、やっぱりシンギュラリティは来ないかも。。。という考えの方が主流なんだとか)

ロボット義足

ロボット工学を応用し、センサーのほかAIなどを駆使して、動きをサポートする義足のこと。

チューリングテスト

数学者のアラン・チューリングさんが考案したAIが人間っぽいかどうかを判定するためのテスト。AIとのやりとりを人間が「これ、ボットじゃね?」と思うか否か、みたいなことをやるそうです。ちなみにチューリングさん自身は「機械が自ら考える」なんてことはあり得ないと思ってる派だそうで、どれだけ「人間ぽくやりとりできるか」というところが限界という考えの持ち主だったようです。

Victoria ModestaのNFT

オバマ元大統領が責任編集したWIRED特別号で撮影された写真がNFT化され、3Ethで売却されたそうです。その写真はこちらでご覧になれます。

NCC

Joiさんが2005年に初めて開催したカンファレンスで、今回で23回目となるイベント。11月4日に開催されます。テーマはDesigning Our New Digital Architecture。今年はオンラインで無料で視聴できますので是非お集まりください。視聴登録はこちらから!

イケてる求人リストをつくりました

番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。

NFT会員証が新しくなりました。

番組に貢献してくださったリスナーの方々や、出演者、そしてコミュニティメンバーにお渡ししているNFT会員証が新しくなりました。番組コンテンツを「ちゃんと聞いた人」にHENKAKUトークンをプレゼントしています。どうやって「ちゃんと聞いた」かどうかを判断するのかって?詳しくは番組をお聴きください。

今週のシークレットキーワードの申請先

もう今週のシークレットキーワードはゲットしましたでしょうか?申請先は、HENKAKU COMMUNITYのこちらのQuestサイトになります。新バージョンのNFT会員証をゲットした皆さん、頑張って聴いて、HENKAKUを稼ぎましょう。ちなみに!シークレットキーワードを申請できるのは新バージョンを持っている人のみとなります。まだお持ちでない方は、頑張ってコミュニティに入るか、おたよりを採用されるまで送り続けましょう。

おたよりを募集しています

番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、Joiさんへの質問があればぜひ投函ください。来週の番組から、採用されたお便りをお寄せいただいた方にはオリジナルのNFTの会員証の取得方法をお送りしています。メッセージはこちらよりお寄せください。また、お便りが採用されると500HENKAKUがもらえます。ぜひお便りをどんどんお寄せくださいね。 会員証発行にはイーサリアムアドレスが必要になります。会員証をご希望の方はお便りをお寄せになる際に明記するようにしてくださいね。

コミュニティ醸成実験の概要

番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できるコミュニティを醸成する実験を行っています。私シナダももちろん参加しております。詳しくは、こちらをご覧ください。

結構いろんな方が参加されていて、あんな方やこんな方もコミュニティにいらっしゃって、濃ーーい会話が展開されています。

この実験に参加をご希望の方はこちらから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

ETHアドレスの取得方法

ETH取得には、ウォレット(お財布)をインストールする必要があります。このウォレットはブラウザに拡張機能として導入したり、スマホにインストールすることで、仮想通貨やNFTの管理や送金、受け取りなどが可能になります。

代表的なウォレットはmetamaskと呼ばれるもので、使用料は無料です。もちろんこれ以外のウォレットを使用する場合も、もちろんOKです。

ここではmetamaskを例に登録方法を説明します。

1)まずは、metamaskにアクセスしてみましょう。

https://metamask.io/

2)サイト内に記載してあるdownloadをクリックし、インストールします。

downloadボタンをクリックした後は、インストール先を選択します。ios、andoroidへのインストールのほか、google chromeに拡張機能として導入することも可能です。

任意のInstallボタンを押して、必要事項を記入しインストールを進めてください。

また、登録の段階でパスワードとシークレットリカバリーフレーズをきちんとメモするのをお忘れなく!!

3)パブリックアドレスを確認

インストールが無事済むと、アカウントのホーム画面が表示されます。

Chrome拡張機能版の表示内容

スマートフォン版アプリの表示内容

赤枠で囲まれた暗号のような数字とアルファベットをクリックしてください。この暗号みたいなものが、あなたのパブリックアドレスとなります。銀行預金でいうところの、預金番号のようなものですね。

4)パブリックアドレスをコピーし、メールフォームにペーストしてください

ウォレットを登録したら、ETH アドレスをコピーし、メールフォームにペーストしたら完了です。

イーサリアムアドレスを扱う際の注意点

詐欺には気をつけましょう。怪しいリンクや、知らない人からのリンクはクリックしないでください。セキュリティの観点から、詐欺のリンクをクリックしたり、ウォレットを悪意のあるサイトに同期させたりすると、悪意のある人にトークンやNFT、またはアカウントそのものを盗まれる可能性があります。

お送りした番組オリジナルNFTの確認方法

walletは、日本語にするとお財布なので、送られてきたNFTが見れる...、と思いきやそうではありません。NFTを見るには、OpenSeaなどのプラットフォームをwalletと連携させる必要があります。

ここではOpenSeaでwalletをリンクさせ、送られてきたNFTを確認する方法をお伝えいたします。

1)OpenSeaとWalletをリンクさせる

OpenSeaにアクセスいただき、一番右のお財布マークをクリック。 お使いのウォレットを選択し、同期させます。

2)コレクションを表示させる

お財布の隣にある丸いマークを押すことで、現在お持ちのNFTを確認することができます。

3)Hidden に入っているNFTをコレクションに移す

「Hidden」と記載された欄をクリックいただくと、送られてきたNFTが表示されます。ここで、3つ点が表示されているエリアをクリック。すると、Unhideという項目がでてくるので、これを選択してください。

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デジタルガレージ/次世代戦略事業とweb3のコア人材を探しています

Joiさんが取締役を務めるデジタルガレージでは、web3時代を牽引する新しい人材を募集しています。ここ最近ではChief ArchitectにJoiさんが就任するなど、web3周りでなにやら動きがある様子。新しいことに挑戦したい方、こちらから問い合わせしてみてはいかがでしょうか。