先週は様々な事件が発生し、クリプトにとっては目まぐるしい1週間でしたね。

今回のポッドキャストでは、DEXへのインタビューをお届けしています。 まるで、史上最大の取引所崩壊劇に示し合わせたかのようなタイミングでの配信となりました。番組でDEX関係者にインタビューするのは初めてのこととなります。

非中央集権型の取引所であるDEXと中央集権型のCEXの違いに注目してみてください。DEXであれあば、FTXの一連の騒動で起きた問題の一部を回避することができるのではないか、という意見も出ています。この主張について、皆で考えてみることが重要なことだと私は思います。

また、Orcaは日本にルーツを持つプロジェクトで、ある意味「日本発」となります。日本からどんどんプロジェクトが出てくるのは素晴らしいことです。日本での規制緩和が進むにつれて、日本に拠点を持ち続けてくれるといいなと思っています。

- Joi

取引所の在り方を考える時

ここ数日、Twitterを開く度に新しい情報が入ってきて、なかなかスリリングな毎日を過ごしています。私自身は、そこまで大量の仮想通貨をそもそも持っておらず、持ってるトークンといえばHENKAKUぐらい...。ですが、今回の一連の騒動はニュースを見るだけで心が痛みます。 金融システムを解放するという理念からスタートした暗号資産の世界で、こんなことが起きてしまうのか...と少しがっかり、というか考えさせられることばかりです。 web3全体の今後が心配になりますが、Joiさんの言う通り我々は粛々と進んでいくしかないのでしょうね。

というわけで、今週のOrcaのインタビューは今後の取引所の在り方を考えるきっかけになったのではと思います。映像の方はもっと長く、AMMなどOrcaが独自に持っている仕組みなども詳しく説明されています。こちらもあわせてご覧くださいませ。

変革の道への基礎知識!

今週の押さえておきたいキーワードをまとめました。

IDEO

米カリフォルニアに本拠地を置くデザインコンサルタント会社。深澤直人氏が所属していたことでも知られていますよね。いわゆるデザイナーとしての仕事の他、社会課題の解決や、教員たちの課題解決、市民中心の政府づくりなども行っているそうです。オリさんは、東京支社に務めていたようですね。

DEX

Decentralized Exchange の略で、日本語では分散型取引所を指します。管理者のいないスマートコントラクトで動くのが特徴。

AMM(自動マーケットメイカー)

分散型取引所(DEX)プロトコルの一種。従来の取引所のようなオーダーブック型方式でははなく、価格決定アルゴリズムに従って資産の価格を決定する。

Uniswap

イーサリアムで最も人気の高い分散型取引所(DEX)。世界中どこにいても仲介者なしで暗号資産を取引することが可能。

PSINet

世界初とされる商用インターネット接続サービスPSINetは1993年に日本上陸。日本初の商用プロバイダーとなった。伊藤穰一は日本支社の代表を務めていた。

宮口あやさん

世界のブロックチェーン業界に初めて足を踏み入れた日本人として知られており、現在はイーサリアムの開発を支援するイーサリアム・ファンデーションのトップであるエグゼクティブ・ディレクターを務めている。

NCC

今回の2022Fallのパネルディスカッションや基調講演などは全てデジタルガレージのYoutubeチャンネル https://www.youtube.com/user/DigitalGarageGroupに上がっています。

とくにおすすめは、こちらの2つ!

イケてる求人リストをつくりました

番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。

NFT会員証が新しくなりました。

番組に貢献してくださったリスナーの方々や、出演者、そしてコミュニティメンバーにお渡ししているNFT会員証が新しくなりました。番組コンテンツを「ちゃんと聞いた人」にHENKAKUトークンをプレゼントしています。どうやって「ちゃんと聞いた」かどうかを判断するのかって?詳しくは番組をお聴きください。

今週のシークレットキーワードの申請先

もう今週のシークレットキーワードはゲットしましたでしょうか?申請先は、HENKAKU COMMUNITYのこちらのQuestサイトになります。新バージョンのNFT会員証をゲットした皆さん、頑張って聴いて、HENKAKUを稼ぎましょう。ちなみに!シークレットキーワードを申請できるのは新バージョンを持っている人のみとなります。まだお持ちでない方は、頑張ってコミュニティに入るか、おたよりを採用されるまで送り続けましょう。

おたよりを募集しています

番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、Joiさんへの質問があればぜひ投函ください。来週の番組から、採用されたお便りをお寄せいただいた方にはオリジナルのNFTの会員証の取得方法をお送りしています。メッセージはこちらよりお寄せください。また、お便りが採用されると500HENKAKUがもらえます。ぜひお便りをどんどんお寄せくださいね。 会員証発行にはイーサリアムアドレスが必要になります。会員証をご希望の方はお便りをお寄せになる際に明記するようにしてくださいね。

コミュニティ醸成実験の概要

番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できるコミュニティを醸成する実験を行っています。私シナダももちろん参加しております。詳しくは、こちらをご覧ください。

結構いろんな方が参加されていて、あんな方やこんな方もコミュニティにいらっしゃって、濃ーーい会話が展開されています。

この実験に参加をご希望の方はこちらから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

ETHアドレスの取得方法

ETH取得には、ウォレット(お財布)をインストールする必要があります。このウォレットはブラウザに拡張機能として導入したり、スマホにインストールすることで、仮想通貨やNFTの管理や送金、受け取りなどが可能になります。

代表的なウォレットはmetamaskと呼ばれるもので、使用料は無料です。もちろんこれ以外のウォレットを使用する場合も、もちろんOKです。

ここではmetamaskを例に登録方法を説明します。

1)まずは、metamaskにアクセスしてみましょう。

https://metamask.io/

2)サイト内に記載してあるdownloadをクリックし、インストールします。

downloadボタンをクリックした後は、インストール先を選択します。ios、andoroidへのインストールのほか、google chromeに拡張機能として導入することも可能です。

任意のInstallボタンを押して、必要事項を記入しインストールを進めてください。

また、登録の段階でパスワードとシークレットリカバリーフレーズをきちんとメモするのをお忘れなく!!

3)パブリックアドレスを確認

インストールが無事済むと、アカウントのホーム画面が表示されます。

Chrome拡張機能版の表示内容

スマートフォン版アプリの表示内容

赤枠で囲まれた暗号のような数字とアルファベットをクリックしてください。この暗号みたいなものが、あなたのパブリックアドレスとなります。銀行預金でいうところの、預金番号のようなものですね。

4)パブリックアドレスをコピーし、メールフォームにペーストしてください

ウォレットを登録したら、ETH アドレスをコピーし、メールフォームにペーストしたら完了です。

イーサリアムアドレスを扱う際の注意点

詐欺には気をつけましょう。怪しいリンクや、知らない人からのリンクはクリックしないでください。セキュリティの観点から、詐欺のリンクをクリックしたり、ウォレットを悪意のあるサイトに同期させたりすると、悪意のある人にトークンやNFT、またはアカウントそのものを盗まれる可能性があります。

お送りした番組オリジナルNFTの確認方法

walletは、日本語にするとお財布なので、送られてきたNFTが見れる...、と思いきやそうではありません。NFTを見るには、OpenSeaなどのプラットフォームをwalletと連携させる必要があります。

ここではOpenSeaでwalletをリンクさせ、送られてきたNFTを確認する方法をお伝えいたします。

1)OpenSeaとWalletをリンクさせる

OpenSeaにアクセスいただき、一番右のお財布マークをクリック。 お使いのウォレットを選択し、同期させます。

2)コレクションを表示させる

お財布の隣にある丸いマークを押すことで、現在お持ちのNFTを確認することができます。

3)Hidden に入っているNFTをコレクションに移す

「Hidden」と記載された欄をクリックいただくと、送られてきたNFTが表示されます。ここで、3つ点が表示されているエリアをクリック。すると、Unhideという項目がでてくるので、これを選択してください。

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デジタルガレージ/次世代戦略事業とweb3のコア人材を探しています

Joiさんが取締役を務めるデジタルガレージでは、web3時代を牽引する新しい人材を募集しています。ここ最近ではChief ArchitectにJoiさんが就任するなど、web3周りでなにやら動きがある様子。新しいことに挑戦したい方、こちらから問い合わせしてみてはいかがでしょうか。