今週のポッドキャストも奥井さんと一緒に、オープンソース、エンジニアリング、DEXなど様々なことについて話し合いました。過去に収録したブロックチェーン関連企業とのパネルディスカッションを解説しています。クリプトは減速気味ではありますが、素晴らしいプロジェクトを推し進めているスタートアップはまだまだたくさんあります。そんな起業家たちとのディスカッションをお届けできて、とても嬉しいです。

- Joi

ブロックチェーンは、みんなで作っていくもの

ここからはシナダがお届けしてまいります。

今週は、Orcaの共同創設者のOri Kwanさんと森優太郎さん、そしてSuiのEvan Chengさんによるゴリゴリ開発対談をお届けしました。 そして今回から、ポッドキャストではインタビューを受けて、奥井さんとJoiさんとで振り返る内容となっています。インタビューは教材、そしてポッドキャストは授業みたいな感じでしょうか。 なので、番組とYoutube動画を合わせてご覧になることをお勧めします。

今回の配信を聞けば、FTX騒動で皆が大騒ぎしていることもちょっと理解できるようになるかもしれません。透明性の高いブロックチェーンをユーザーであるわたしたちもきちんとデータから読み解くことが、ブロックチェーンの未来を形作っていくということなんでしょうね。

うーん。深い。 非中央集権型であるブロックチェーンの存在意義自体を私たちがきちんと理解しておかないといけないのだとシナダは理解しました。

変革の道への基礎知識!

今週も番組で登場した単語をまとめています。

FAANG

アメリカの著名テクノロジー企業5社の頭文字を集めた言葉。Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Google。でFAANG。 この言葉は、2013年にCNBCのテレビ番組「マッド・マネー」の司会者であるジム・クレイマーが、これらの企業が "市場で完全に支配的である "と賞賛したことから広まったとか。もともとは「FANG」という言葉が使われ、2017年に頭文字の2番目の「A」であるアップルが追加されたそうです。

LLVM

クリス・ラトナー氏が、イリノイ大学の研究プロジェクトとして開発したオープンソースプロジェクト。さまざまなプログラミング言語を作成する為の基盤で、コンパイル時、リンク時、実行時などあらゆる時点でプログラムを最適化するよう設計されています。 Evanさんが手がけたのはLLVMの中でもiOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けのアプリを開発するためにAppleが作ったプログラミング言語。LLVMプロジェクトの一部で、オープンソースで開発されました。

SushiSwap Vampire Attack

2020年8月、UniswapのOSSをコピーしたSushiSwapが誕生。システムはUniswapそっくりで、かつ高い金利やインセンティブを用意したため、ユーザーの大移動が起きました。

各ブロックチェーンのトークン比率

Joiさんが番組中に言及していたブロックチェーンごとのトークンの持分比率を示した表。ブロックチェーンごとに結構比率が違うことにびっくりしました。透明性と分析力があればもっともっとわたしたち一人一人がブロックチェーンについて考え、行動できるということですね。ツイッター読んでそのまま鵜呑みにしがちな自分に喝を入れたいと思います。

Foundation

トークンを中心とした経済の構築を支援することを目的とした分散型プロジェクト。NFTを中心としたコミュニティと分散型経済の生成に重点を置いています。このFoundationのサイトはかなり読み応えがあるそう。

Artblocks

オンデマンドのジェネレーティブ・コンテンツに焦点を当てた、プラットフォーム。好きなスタイルを選び、作品の代金を支払うと、アルゴリズムによってランダムに生成されたバージョンのコンテンツが作成され、あなたのイーサリアムアカウントに送られます。

イケてる求人リストをつくりました

番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。

NFT会員証が新しくなりました。

番組に貢献してくださったリスナーの方々や、出演者、そしてコミュニティメンバーにお渡ししているNFT会員証が新しくなりました。番組コンテンツを「ちゃんと聞いた人」にHENKAKUトークンをプレゼントしています。どうやって「ちゃんと聞いた」かどうかを判断するのかって?詳しくは番組をお聴きください。

今週のシークレットキーワードの申請先

もう今週のシークレットキーワードはゲットしましたでしょうか?申請先は、HENKAKU COMMUNITYのこちらのQuestサイトになります。新バージョンのNFT会員証をゲットした皆さん、頑張って聴いて、HENKAKUを稼ぎましょう。ちなみに!シークレットキーワードを申請できるのは新バージョンを持っている人のみとなります。まだお持ちでない方は、頑張ってコミュニティに入るか、おたよりを採用されるまで送り続けましょう。

おたよりを募集しています

番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、Joiさんへの質問があればぜひ投函ください。来週の番組から、採用されたお便りをお寄せいただいた方にはオリジナルのNFTの会員証の取得方法をお送りしています。メッセージはこちらよりお寄せください。また、お便りが採用されると500HENKAKUがもらえます。ぜひお便りをどんどんお寄せくださいね。 会員証発行にはイーサリアムアドレスが必要になります。会員証をご希望の方はお便りをお寄せになる際に明記するようにしてくださいね。

コミュニティ醸成実験の概要

番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できるコミュニティを醸成する実験を行っています。私シナダももちろん参加しております。詳しくは、こちらをご覧ください。

結構いろんな方が参加されていて、あんな方やこんな方もコミュニティにいらっしゃって、濃ーーい会話が展開されています。

この実験に参加をご希望の方はこちらから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

ETHアドレスの取得方法

ETH取得には、ウォレット(お財布)をインストールする必要があります。このウォレットはブラウザに拡張機能として導入したり、スマホにインストールすることで、仮想通貨やNFTの管理や送金、受け取りなどが可能になります。

代表的なウォレットはmetamaskと呼ばれるもので、使用料は無料です。もちろんこれ以外のウォレットを使用する場合も、もちろんOKです。

ここではmetamaskを例に登録方法を説明します。

1)まずは、metamaskにアクセスしてみましょう。

https://metamask.io/

2)サイト内に記載してあるdownloadをクリックし、インストールします。

downloadボタンをクリックした後は、インストール先を選択します。ios、andoroidへのインストールのほか、google chromeに拡張機能として導入することも可能です。

任意のInstallボタンを押して、必要事項を記入しインストールを進めてください。

また、登録の段階でパスワードとシークレットリカバリーフレーズをきちんとメモするのをお忘れなく!!

3)パブリックアドレスを確認

インストールが無事済むと、アカウントのホーム画面が表示されます。

Chrome拡張機能版の表示内容

スマートフォン版アプリの表示内容

赤枠で囲まれた暗号のような数字とアルファベットをクリックしてください。この暗号みたいなものが、あなたのパブリックアドレスとなります。銀行預金でいうところの、預金番号のようなものですね。

4)パブリックアドレスをコピーし、メールフォームにペーストしてください

ウォレットを登録したら、ETH アドレスをコピーし、メールフォームにペーストしたら完了です。

イーサリアムアドレスを扱う際の注意点

詐欺には気をつけましょう。怪しいリンクや、知らない人からのリンクはクリックしないでください。セキュリティの観点から、詐欺のリンクをクリックしたり、ウォレットを悪意のあるサイトに同期させたりすると、悪意のある人にトークンやNFT、またはアカウントそのものを盗まれる可能性があります。

お送りした番組オリジナルNFTの確認方法

walletは、日本語にするとお財布なので、送られてきたNFTが見れる...、と思いきやそうではありません。NFTを見るには、OpenSeaなどのプラットフォームをwalletと連携させる必要があります。

ここではOpenSeaでwalletをリンクさせ、送られてきたNFTを確認する方法をお伝えいたします。

1)OpenSeaとWalletをリンクさせる

OpenSeaにアクセスいただき、一番右のお財布マークをクリック。 お使いのウォレットを選択し、同期させます。

2)コレクションを表示させる

お財布の隣にある丸いマークを押すことで、現在お持ちのNFTを確認することができます。

3)Hidden に入っているNFTをコレクションに移す

「Hidden」と記載された欄をクリックいただくと、送られてきたNFTが表示されます。ここで、3つ点が表示されているエリアをクリック。すると、Unhideという項目がでてくるので、これを選択してください。

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デジタルガレージ/次世代戦略事業とweb3のコア人材を探しています

Joiさんが取締役を務めるデジタルガレージでは、web3時代を牽引する新しい人材を募集しています。ここ最近ではChief ArchitectにJoiさんが就任するなど、web3周りでなにやら動きがある様子。新しいことに挑戦したい方、こちらから問い合わせしてみてはいかがでしょうか。