Gaudiyの石川さんは、最近出会った人々の中で一番、私のような長いスパンでクレイジーなことを企てるアイデアの数々を楽しみ、共有してくれる貴重な存在です。なんと彼は僕よりも二回りも若いということに驚きです。彼と議論をするのはとても楽しいので、この議論を皆さんも楽しんでくれると嬉しいです。
- Joi
なりたい社会を作る、それがweb3なのかも
ここからは制作スタッフのシナダがお届けしてまいります。
変革の道が始まって2年が経過しました。始まった当初はweb3という単語もほとんど浸透しておらず、NFTがいくらで売れた!だの大騒ぎしてた頃ですよね。 でもそれから、いろんなプロジェクトが生まれ2年の間に大きく変わったような気がしています。そして今回の石高プロジェクトやGaudiyの石川さんの話なんかを聞くと、本当にワクワクしてしまうのです。
このワクワク、一体なんだろうと考えました。すると気づいたのです。シナダが思春期のころ、当時流行していた音楽を聞いて「これだ!わたしたちの気持ちを代弁してくれてるのは!」と妙にミュージシャンに親近感と自分を重ね合わせた、そんな頃の気持ちに似ているなと。
社会人として働く中で、感じていた葛藤や、「ここの経済の歪み、なんだか気持ち悪い」と思いながらも、「いや、私は国連で働いているわけでもないし、世界は変えられない」と感じていた無力感。これを、石高プロジェクトやGaudiyの石川さんがスキップで飛び越えようとしている!そして、誰も敵に回さず本当に友好的にそれを行おうとしている...。この軽やかさと、志の高さ。彼らの姿勢に「ありがとう!」と一方的な愛を伝えたくなる。今回ご紹介した二組は本当になんというか、社会人にとってのロッケンロールです。
そしてこんなロッケンロールな現場に一緒に立ち会えた私シナダは本当に幸せ者だなと思いました。
石高プロジェクトの詳細は下記からご覧いただけます↓
今週のおさらいクイズの申請先
「おさらいクイズ」の申請先は以下の通りとなります。
KAMONホルダーはHENKAKU COMMUNITYのこちらのQuestサイトから申請してください。正解した方には100HENKAKUをプレゼントします。こちらのサイトは新バージョンのポッドキャスト会員証を持っている人のみが対象となります。Kamonをゲットしたい方は、頑張ってコミュニティに入るか、おたよりを採用されるまで送り続けましょう。
KAMONをまだお持ちでない方は、こちらのMintRallyのJoi Ito's Podcast特設イベントページでゲットしてください。正解された方には、NFTをプレゼントします。NFTは無料です。
NFT受け取りのひみつの「あいことば」と書かれた部分に今日の問題に対する答えを記入してください。
ヒント:大文字半角英数字で入力ください。
変革の道への基礎知識
産学懇談会
Joiさんが学長を務める千葉工業大学が企業と親睦を深め、学生の就職について情報交換を行う場とのこと。かなり盛り上がったようですね。
都市養蜂
ビルの上ではちみつを採取するプロジェクトですよね。日本橋とか銀座とかで始めたみたいなニュースは知ってましたが、最近じゃあ年間1トンとか取れてるらしいですよ。楽しいなあ。
石高プロジェクト
お米の収穫高が経済力や社会的地位を示す指標だった米本位制を現代に甦らせようというプロジェクト。いやー聞けば聞くほど面白い。
会津大学
既に2020年にはブロックチェーンを活用した地域通貨を導入してたりする最先端の大学らしいです。しかもこれ、カンボジアのCBDCバコンの技術を応用したものなんだとか。
カンボジアのCBDC
中央銀行デジタル通貨の先駆けとなったプロジェクトで、日本企業「ソラミツ」が技術面で支えたそう。運用開始は2020年10月だとか。
ミヒャエル・エンデ
児童文学の金字塔「モモ」や映画「ネバーエンディングストーリー」の原作である「はてしない物語」などの著作で知られていますね。
腐るお金
ミヒャエル・エンデの著書「エンデの遺言」の中でも触れられている通貨のことで、経済学者のシルビオ・ゲゼルが提唱したお金のことで、有効期限があり価値がどんどん失われていくものだそう。世界恐慌の中、オーストリアで実証実験が行われたそうです。
関係人口
「関係人口」とは、住んでいる人でも来ている人でもない、地域や地域の人々と関わりのある人のことを指すそうです。人口の減少や高齢化の問題で、地域を作る人手が足りない!という問題が各地で発生していますが、新たに若い人たちが入ってきて、地域を変えていく「関係人口」が増えれば、新しい地域のあり方が生まれてくる、というもののようです。ここにポータルサイトまでありました。しかし、あれですよね。地域に携わりたい人が「関係人口」というキーワードで検索するかどうか...というのはなかなか難しいような。
コミュニティ醸成実験の概要
番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できるコミュニティを醸成する実験を行っています。私シナダももちろん参加しております。詳しくは、こちらをご覧ください。
結構いろんな方が参加されていて、あんな方やこんな方もコミュニティにいらっしゃって、濃ーーい会話が展開されています。
この実験に参加をご希望の方はこちらから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
ETHアドレスの取得方法
ETH取得には、ウォレット(お財布)をインストールする必要があります。このウォレットはブラウザに拡張機能として導入したり、スマホにインストールすることで、仮想通貨やNFTの管理や送金、受け取りなどが可能になります。
代表的なウォレットはmetamaskと呼ばれるもので、使用料は無料です。もちろんこれ以外のウォレットを使用する場合も、もちろんOKです。
ここではmetamaskを例に登録方法を説明します。
1)まずは、metamaskにアクセスしてみましょう。
https://metamask.io/
2)サイト内に記載してあるdownloadをクリックし、インストールします。
downloadボタンをクリックした後は、インストール先を選択します。ios、andoroidへのインストールのほか、google chromeに拡張機能として導入することも可能です。
任意のInstallボタンを押して、必要事項を記入しインストールを進めてください。
また、登録の段階でパスワードとシークレットリカバリーフレーズをきちんとメモするのをお忘れなく!!
3)パブリックアドレスを確認
インストールが無事済むと、アカウントのホーム画面が表示されます。
赤枠で囲まれた暗号のような数字とアルファベットをクリックしてください。この暗号みたいなものが、あなたのパブリックアドレスとなります。銀行預金でいうところの、預金番号のようなものですね。
4)パブリックアドレスをコピーし、メールフォームにペーストしてください
ウォレットを登録したら、ETH アドレスをコピーし、メールフォームにペーストしたら完了です。
イーサリアムアドレスを扱う際の注意点
詐欺には気をつけましょう。怪しいリンクや、知らない人からのリンクはクリックしないでください。セキュリティの観点から、詐欺のリンクをクリックしたり、ウォレットを悪意のあるサイトに同期させたりすると、悪意のある人にトークンやNFT、またはアカウントそのものを盗まれる可能性があります。
お送りした番組オリジナルNFTの確認方法
walletは、日本語にするとお財布なので、送られてきたNFTが見れる...、と思いきやそうではありません。NFTを見るには、OpenSeaなどのプラットフォームをwalletと連携させる必要があります。
ここではOpenSeaでwalletをリンクさせ、送られてきたNFTを確認する方法をお伝えいたします。
1)OpenSeaとWalletをリンクさせる
OpenSeaにアクセスいただき、一番右のお財布マークをクリック。 お使いのウォレットを選択し、同期させます。
2)コレクションを表示させる
お財布の隣にある丸いマークを押すことで、現在お持ちのNFTを確認することができます。
3)Hidden に入っているNFTをコレクションに移す
「Hidden」と記載された欄をクリックいただくと、送られてきたNFTが表示されます。ここで、3つ点が表示されているエリアをクリック。すると、Unhideという項目がでてくるので、これを選択してください。
デジタルガレージ/次世代戦略事業とweb3のコア人材を探しています
Joiさんが取締役を務めるデジタルガレージでは、web3時代を牽引する新しい人材を募集しています。ここ最近ではChief ArchitectにJoiさんが就任するなど、web3周りでなにやら動きがある様子。新しいことに挑戦したい方、こちらから問い合わせしてみてはいかがでしょうか。