親にとって重要なテーマの一つである「子ども、ニューロダイバーシティ、スクリーンタイム」について、私がこのテーマで頼りっぱなしお二人、石戸さんと私の妹ミミと一緒に話します。
- Joi
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わかっちゃいるけど、でもね...
ここからはシナダがお届けします。 みんなが気になるタブレット問題。はい、白状します。シナダはかなりタブレットに依存した子育てをしております。ひどい時はタブレット2枚を並べてたこともありました。デイトレーダー状態でした。 今はさすがに1枚で過ごしていますが、タブレットは親子の口論の原因になることもしばしば。分かってるんです。トップダウンがいけないことは。でも、やっちゃうんだな...。気をつけます...。
ニューロダイバーシティのイベント
石戸さんが所長を務める情報経営イノベーション専門職大学の研究所B Labが立ち上げたニューロダイバーシティのイベントは「みんなの脳世界」。昨年は9月に開催し、日本を代表するさまざまな大学・研究所・企業から 32ものコンテンツが出展し、シンポジウムにはJoiさんも参加しました。今年は10月に開催し、千葉工業大学、コネクテッドラーニングとの連携も行いました。
スクリーンタイム
米国小児科学会はこれまで、スクリーンタイムという携帯やipadなどスクリーンを見せる時間に制限を設けていました。これまでの規定は5歳以上には2時間未満を推奨していたようですが、この推奨を2016年に撤廃しています。実際多くのお子さんが2時間以上携帯やらipadやらを見てるのが現実だったそうで。それに、個々人によってスクリーンの見せ方も違う...ということもあるそうで。現在では、子供たちのスクリーンの習慣や家庭の状況を考慮し、家族にとって意味のある計画を立てることを勧めているとのこと。
メディアラボ
マサチューセッツ工科大学の研究所で、かつてJoiさんも所長をつとめていたところ。学問分野に縛られることなく、テクノロジー、メディア、科学、アート、デザインなどさまざまな研究を行っていることで知られています。
高校でのスマホポーチ
アメリカの高校では、校内に入る前にスマホをポーチに入れてロックする「スマホ通信遮断ポーチ」の使用が義務付けられてるところが増えてるみたいです。この動画を見てもわかりますが、「スマホを使わなくなって、先生に質問する時間が増えた!」と言ってる生徒さんもいますが、一部は「信じらんない。せっかく高校入ってみんなで楽しんでる瞬間を写真にとったり、連絡とったりとかしたいのに!それができないなんて!」と怒りを露わにしてる子も。
ソーシャルメディアと鬱の論文について
https://www.ft.com/content/bced2138-366b-448f-ab12-3c068199145a
SNSの利用時間が長いほど、不安と抑うつの率が高くなる直線的な関係がある、とする論文が出来上がった...という記事が今年10月にフィナンシャルタイムズで掲載されています。ですがどうもまだ、論文は発表されていない模様。自分の行動やその結果に対するコントロール感がメンタルヘルスと強く関連しているという記載内容はあるものの詳しくは記載されていないことがJoiさん激おこの理由のようです。
松田美佐さん
中央大学文学部教授でコミュニケーションやメディアを研究する社会学者。スマホやケータイが人と人との関係にどう影響を与えるのかを研究されているようです。
今週のおさらいクイズの申請先
「おさらいクイズ」の申請先は以下の通りとなります。
番組オリジナルNFTを無償で配布中!
こちらのMintRallyのJoi Ito's Podcast特設イベントページでゲットしてください。正解された方には、NFTをプレゼントします。NFTは無料です。NFTを取得するにはウォレットアドレスをゲットする必要があります。
NFT受け取りのひみつの「あいことば」と書かれた部分に今日の問題に対する答えを記入してください。
ヒント:大文字半角英数字で入力ください。
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