J-WAVEのインタビュー、超いい感じでした。たぶん30分の間に50回は「ブログ」って言ったんじゃないかな。スタジオにいたのが最近ブログにハマった人ばかりだったので、余計に楽しかった。
Blogをやったことのない人にもわかりやすいように一生懸命説明したつもりなんだけど、何度か話がコアな方に行ってしまいましたね。でもまあ、とにかく僕たちの興奮だけは伝わったと思うし、聞いた人にもBlogについてもっと知りたいと思ってもらえたと思います。 J-WAVEは日本で3番目に大きいラジオ局なのでリーチも広いし、ある程度のインパクトがあったんじゃないかな、と期待してます。番組中にもたくさんのリスナーからメールをいただきました。

進行役のSachiさん野中さん、ありがとう!

番組のMP3をアップしておきました(32MB)。

10 Comments

インタービュー,興味深かったです。たとえていえば、昨日のインタービューは宇宙人が自分の住む惑星について何も知らない地球人に説明しているようでした。joiさんが日常で使っている言葉、でも一般の日本人には難しすぎることばが、出たりしましたね。ただ、如何にjoiさんがわかりやすく、説明しようとしたかというのはインタービューを聞いてよくわかりました。私が気になったのは、Joiさんのコメントでもあったと思ますが、プライバシーと自己表現・自己顕示とのトレードオフをどのように考えるかということです。続く。

物理的世界とサイバースペースでの自分を合致させることに多くの人々は不安を持つと思います。合致させないとちゃんとしたBlogは書けないといったようなことを昨日いってましたね。ただ、そうするためには自分や自分の考えに自信を持たなければいけないと思うんですが、持てない人々がほとんどである今の日本(勝手に一般化していまいますが)にBlog文化がどのように浸透・進化していくかというのは考えて見る必要があると思います。

開かれた意見の表明、多次元な意見の表明のためにBLOGをどしどし活用しようというご意見、全く賛成です。もっともっと日本のジャーナリストの方々がBLOGを使って彼らの本音を聞かせてくれるようになればと期待しています。
いつも愛読しています、JoiさんのBLOG。

すいません、3回ほど同じTrackbackを送ってしまいました_o_

「ftpもgophreもあったけど、Webはそれより簡単だったから普及した。Weblogもおんなじだ...」という部分、なるほど、納得のいく説明だな、と感じました。

こちらこそすみません。僕のサイトのリビルドが遅すぎてトラックバックがタイムアウトしてしまうのです。

ブロッグとプライバシーの話はとても重要なはなしです。普通我々が話をするときって、自分の一部の要素しかあらわさない。その設定を英語で "Context"といいます。ブロッグの難しさは突然"Context"がCollapseして自分の違う要素の"Context"からの人が読んだりコメントをします。それによって、段々ただの日記から自分のPublic Identityになっていく。このPublic Identityは自分が自信をもって対外的に見せる要素になります。しかし、この要素って必ずしも一番面白い要素ではありません。これが今のブロッグの一つの問題たど思います。自分の親に読んでもらいたくない事をブロッグにかけない。自分の子供もいずれ読むかも。一部の海外の入国管理客ではGoogleつかってるそうです。

多分、ブロッグ以外のコミュニケーション方法も色々新たに出てくるとおもう。でも一つ面白いことに、日記からPublic Identityのブロッグにかわって行くのってちょっとづつなので、段々と自分の意見が表にでます。したがって、最初本当に遊びで自分のノートか日記の用に書き始める人たちも知らないうちにOpinion Makerになってしまう事もあるでしょう。

つまり、ブロッグで書く自分の意見に段々と責任・重みが伴うようになるということですね。そうなっていくと、今まで真剣に考えてなかった物事に関しても、好奇心を持つようになり、より真剣な思考・表現を心かけるようになる。言い換えれば、ブロッグのネタを探すために、身の回りの問題、コミュニティの問題、国家の問題、世界の問題について興味を持ち、裏をとるという作業・情報を集める作業をする、などといった‘熟考(deliberation)‘が行われる可能性が広がる効果をブロッグが持つということですね。それがブロッグをする側、それを読む側、コメントをする側を繋ぎ、ある種のコミュニティ(=ネットワーク)を形成し、そのコミュニティでの相互作用プロセスがopinon-making process化し、結果的には社会や世界に対し様々な影響力を持つようになるというメカニズムもあり得るでしょうね。

利害を共にする人々が集まり、継続的なnetworkingを通じて、コミュニティを形成し、集合的な影響力を持つ、といういわゆるEpistemic communitiesというのは社会の多方面で古くから見られるものであるわけですが、それらの従来のEpistemic communitiesは共通の要素として‘参入障壁が高い‘、という性質があります。例えば、地縁関係、血縁関係、学歴、宗教などといった‘他者を排除することで内部での結束が高まる‘といったような。そういう観点から言えば、ブロッグの一番のポテンシャルは、そのコミュニティ(またはネットワーク)形成が非常にDynamicかつfluidであり、参入障壁は(完全にないわけではないが)かなり低いと点であると思います。それは従来にあった‘技術的障壁‘のかなりの部分をブロッグが解決してくれたということに起因するでしょう。これはJoiさんがInterviewの始めのところで言ってた従来のメディアとブロッグの違いとして、一般の人々がHTMLといった技術的知識を有しなくても簡単にブロッグできるという点を挙げられたこととも相通する部分があると思います。

異なるContexts間を結ぶ作業・努力にブロッグのもう一つのポテンシャルがあるのでないかという点です。ここでのcontextsは‘様々な違い‘と解釈することが出来ると思いますが、それらの違いを‘コミュニケーションを通じた相互理解を深めることで克服していく‘といったことは、デモクラシーなどの観点からみても非常に大事なプロセスであり、それがブロッグのもう一つの社会的役割なのではないかと思います。

もう一つ。いつかjoiさんの英語のブログで「EntityとIdentities」の話をされてましたね。そう意味で、ブロッグは(intentionally or unintentionally)新たなidentitiesを作り出すものだという考え方も出来そうですね。以上、長くなってすみません。

At the first time examined it with seeming ease, so that all was reached without an origin that the great Uncas, the pleasantness of the scow was now filled, and, as little become you as below them.

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