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AIは使ってナンボ!
はい、ここからは制作シナダがお伝えいたします。 実はシナダ、千葉工大でweb3・AI概論なるものを運営しておりまして。 授業の中では怖いおばちゃん的な立ち位置なのですが。
受講生の皆さんは、数々のAIツールを使いこなし、さらにはweb3も取り入れて色々なプロダクトを作る、そんな授業をしています。
だからと言ってはなんですが、今日のエピソードはとても学びになりました。 OpenAIも生み出してない。Geminiも生み出してない日本。 もうこれは、うまいこと使いこなして、波に乗るしかないんですよね。
GPTが出てはや二年ぐらい?経ちましたが、ものすごい進化ですよね。コードが一切わからない私がアプリつくれちゃう時代ですから。
中でも「アナログ」を活かしつつデジタルを活用すべき、という平さんの言葉に痺れました。どうしてもAIを手にするとAIだけでなんとかカッチョいいものをつくりたいと思うもの。でも、もともと日本にあった資産や技術などをうまくと入れ、全く新しいものを作り出す、そんなことが今求められてるのかなと思いました!!
今回のエピソードをもっと理解するための6つのキーワード
AIホワイトペーパー
自民党がとりまとめたAIに関するホワイトペーパーです。今年は「競争力強化戦略の進化と深化」だそうで、研究開発と利活用について議論されています。
ハイビジョン
ありましたねー。NHKが世界規格を目指してアナログでハイビジョンを開発、しかし結局標準化には至らず、アメリカ、ヨーロッパ、日本はそれぞれ別々の方式で放送を行うことになったそうですよ。
シグマプロジェクト
通産省が旗振り役となって推し進めた「ソフトウェア生産工業化システム構築計画」という一大国家プロジェクト。5ヵ年計画で進められたそうですが、結果何も成果を残せず解散となったそうな。
第五世代
1982年に通産省の肝入りでスタートした人口知能コンピューターを開発するプロジェクト。コンピューターといえば、IBMに100%依存している状態から抜け出そうぜ!というのがそもそもの動機だったようです。
ちなみに、第一世代というのは真空管のコンピューター、第二世代はトランジスタ、第三世代は集積回路(IC)、第四世代はLSIとよばれる大規模集積回路。そして第五世代は人工知能、ザA.Iによるコンピューターだったそう。 どうも、こちらが現存する最後の第五世代コンピューターのようですね。
通商産業省所管の新世代コンピュータ技術開発機構が、1982年から進めた国家プロジェクトである「第五世代コンピュータ」の実物を寄贈いただきました
— 夢の図書館+マイコン博物館+模ラ博物館(公式) Microcomputer Museum Japan (@DreamLibrary) October 28, 2021
人工知能コンピュータの開発が目的でした
560億円の開発費が投入されましたが、実在しているのは、多分「マイコン博物館」に在るこれ1台です https://t.co/YmjFEncxTk pic.twitter.com/oce9zVeeHS
今週のおさらいクイズの申請先
「おさらいクイズ」の申請先は以下の通りとなります。
番組オリジナルNFTを無償で配布中!
こちらのMintRallyのJoi Ito's Podcast特設イベントページでゲットしてください。正解された方には、NFTをプレゼントします。NFTは無料です。NFTを取得するにはウォレットアドレスをゲットする必要があります。
NFT受け取りのひみつの「あいことば」と書かれた部分に今日の問題に対する答えを記入してください。
ヒント:スペースなし、大文字半角英数字で入力ください。
KAMONホルダーには引き続き100HENKAKUをプレゼント
KAMONホルダーの方はHENKAKU COMMUNITYのこちらのQuestサイトから申請してください。正解した方には100HENKAKUをプレゼントします。こちらのサイトは新バージョンのポッドキャスト会員証を持っている人のみが対象となります。Kamonをゲットしたい方は、頑張ってコミュニティに入るか、おたよりを採用されるまで送り続けましょう。