平さんとお話しするのをいつも楽しみにしています。最新テクノロジーの話から、ビジネスや政治の話まで、幅広い分野で深い見識をお持ちで、気がつくと時間を忘れて話し込んでしまいます。技術的な部分はもちろん、細部への配慮も怠らず、必ず最後までやり抜いてくださる方なので、本当に学ぶことが多いなと思っています。
- Joi
番組は各種ポッドキャストプラットフォームからお聞きいただけます
ビジネスの視点と立法の視点から語ってくださる立体的な平さんのお話
ここからはシナダがお伝えします。 この番組に何度か出演いただいたいる平さんには、番組リスナーの中にもファンが相当数いらっしゃるようでして。私も実はファンのひとりだったりします。 この番組が始まってしばらくした頃、スタッフ間でも話題になった衆議委員内閣委員会での動画があるんです。それがこちら↓
ビジネスの視点と技術の視点と立法の視点からガンガンに攻める平さんの姿を見て「日本のweb3は明るい!!」と思ったのを覚えています。
今日もそんなビジネス的な視点と政策的な視点から、web3について語っていただきました。数量と価格の話、わかりやすかったなあ!!!
来週はAIについてのトークです。こちらも必聴ですよ。お楽しみに。
今回のエピソードをもっと理解するための6つのキーワード
渡辺創太問題
日本では、暗号資産に対する税率が高く、損益計算も複雑なため、Astar渡辺創太さんをはじめといした優秀な人材がシンガポールなどに流出してしまっている問題をこう呼んでいます。あのころからまあまあ改善してきましたけどね、なかなか帰ってきませんね創太さん。。。
暗号資産のキャピタルゲイン課税
現状、暗号資産(仮想通貨)取引の課税は、雑所得という総合課税の一部として扱われています。国税庁によると、雑所得および総合課税では、年間に4000万円以上の収益を得た場合の税率が45%となり、そこにさらに住民税10%が課税され、最大で合計55%の税率がかかります。現状に対して、総合課税と比較して税率が低くなる申告分離課税の導入が期待されています。
自民党デジタル社会推進本部
自民党の政務調査会で、web3はもちろん、AIやDXなどさまざまな課題の実装について議論をしています。本部長は初代デジタル大臣の平井卓也さん。
無謬性
官僚組織には、自分たちが行った政策や決定に誤りはないとする傾向があるそうです。たとえ問題が生じても、様々な論理や理由をつけて正当化しようとするんだとか。「失敗は許されない」という強迫観念に縛られ、これまでの慣例を変えることができない。新しい取り組みでリスクを冒しても、うまくいかなければ人事評価に響くため、革新的な変化を避けるなどの傾向があるそうです。
ファクタリング
会社が将来受け取る予定の売掛金等を、支払い期日が来る前に手数料を支払って現金化してもらうサービス(事業資金を早期に調達する方法)であり、法的な性質としては債権を売買する(債権を移転する)契約となるそう。
オードリータンのマスク配布
コロナの最中に混乱を生じさせることなくマスクを配布した台湾のデジタル大臣オードリー・タンの政策は、こちらからお聞きいただけます。
今週のおさらいクイズの申請先
「おさらいクイズ」の申請先は以下の通りとなります。
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ヒント:スペースなし、大文字半角英数字で入力ください。
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