Recently in 著作権 Category

Ars Electronica 2007 »

Gerfried Stocker 気温が7℃で雨続きだったことを除けば、今年のArs Electronicaはとても楽しかった。今週は、5つの会議と10件のメディアインタビューがあって大変だったけど、SandraとElizabeth、それにFumiのおかげですべてうまくいき、どうにか切り抜けることができた。残念ながら、全部のインスタレーションを見て回る時間も、話をしたかったいろんなアーティストとそうする時間もなかったけれど、十分すぎるほど面白い話ができたので、今回はとても良かった。 今年は、MOGAというユニット(稲蔭教授の研究室、FumiがメインのJoi's lab、中野裕之氏のPeacedelicチームのコラボユニット)と一緒にArs Electronicaへ行った。 MOGAは、Linzに『Jump』というインスタレーションを立ち上げていた。 また、稲蔭研の勝本雄一朗氏が雨刀(あまがたな)を紹介していた。 Ars Electronicaのコンテクストでは、今まで一緒にやってきた学生達と会えて楽しかった。 ほとんどの会議の内容がオンラインのどこかで公開されることになるんだろうと思うけど、それがどこかなのかよく知らない。;-) 以前、あるビデオインタビューをArtivi.comで見たことがあるけどね。 Ars Electronicaの今年のテーマはプライバシーだ。 僕が最初に参加したセッションは、Austrian Associationとその審査員、それにArs Electronicaコミュニティーのメンバーによるセッションだった。 そこで僕は、まずジェネレーションギャップについてざっくりと話をし、それから、インターネットの新規ユーザ間で、その技術のもたらす影響や技術の使われ方がいかに違うか、また、新しいメディアを若い世代がどのように利用するかを年配の世代が理解することがいかに難しく、しかしまたいかに重要かについて話した。僕は、何人かの審査員との対談で、彼らがとても前向きであることに非常に感銘を受けた。僕はまた、将来の地球規模での民主化にはGlobal Voiceが重要であることも話した。僕は、政治家たちよりも連邦判事たちのほうが、民主主義やプライバシーの犠牲といったことについて、もっと長期的な視点で考えられるんじゃないかと思っている。 アメリカの10th Circuit Courtによる最近の判決が示すように、すぐれた判事がいることは素晴らしいことだ。 Summer Watson 次に参加したセッションは、将来のトレンドに関する、企業の役員達とのディスカッションだ。興味深いプレゼンがたくさん行われた良いセッションだった。僕が一番面白いと思ったのは、イギリスのソプラノオペラ歌手、Summer Watsonによるプレゼンだった。彼女は、北極点へのlast degree(北緯89度から90度まで)をスキーで滑り、環境問題への行動を呼びかける目的で、北極点でアリアを歌うと宣言した。 僕はこの後、彼女と一緒にコーヒーを飲み、Creative CommonsやオンラインIDについてたくさん話をした。そして、僕は Summer WatsonのWikipedia記事を書こうと思い立った。 僕はまた、WoW(World of Warcraft)のセッションも行った。これについては詳しく説明するまでもないよね。 Volker Grassmuck それから、Leonard Dobuschとセッションを行い、Free NetworkやFree Knowledgeの重要性について話をした。 重ねて言うけど、僕は、このブログを読んでいる皆さんが、僕のポジションがどういうものであったか想像できると確信している。LeonardはLinz市長の息子でもあるんだけど、彼は、公共アクセスのサポートに関して市政が果たすべき役割について面白い考えを持っている。彼は最近、ある本を共同編集で出版したんだけど、その本では、公共アクセスに関する様々な議論が行われているんだ。彼はVolker Grassmuckの論文を引用したのだけど、Volkerはその論文の中で、コンテンツを提供する公共スペースをWeb上に設けることが重要であると主張しているんだ。 最後に僕は、パネリストとして授賞式とFair Musicの発足会に参加した。 Fair Musicの背景となったアイデアは、音楽にもFair Trade markに相当する何かを作ろうというものだったんだ。Fair Trade markが、Fair Tradeの要求基準を満たしている製品を特定しようとするものであるのに対し、Fair Music markは、アーティストや消費者を公正に扱っている企業やプロジェクトに与えられたものなんだ。ここで言う「公正」とは、報酬を公正に配分してもらっているアーティストのことや、音楽ビジネスの「Northern dominance」への偏向に抵抗して多様性を促進するプロジェクトなど、いろいろなことを意味している。 Fair Musicに関して、僕は、新しいビジネスモデルの必要性や、Creative Commonsの果たす役割を中心に話をしてきた。 Ars Electronicaで僕が撮影した写真をFlickrにアップしておく。...

「ハッピーバースディ」はタイム=ワーナーの所有物 »

Cory Doctorow @ Boing Boing Blog 「ハッピーバースディ」を歌った人を密告しよう! Makoいわく「『Unhappy Birthday』は、『ハッピーバースディ』に関してタイム=ワーナーが所有する著作権が現在も有効であるという事実に関するサイト/プロジェクトだ。このサイトには、公共の場におけるこの曲の不正な演奏を報告するためのツールや情報が載せられている。人々を教育して著作権を尊重するにあたって、ASCAP(米国の大手著作権管理団体)のライセンス担当窓口へのDoS攻撃というリスクが代償となるというならば、私はそのリスクを甘んじて引き受けよう。 Link (ありがとう、Mako!)今まで使用料を払わずに「ハッピーバースディ」を歌っていたけど、自分が著作権の侵害行為を行っていたとは知らなかった。これからは歌うのをやめて、お金を払わずに歌ってる人をチクることにしよっと。 オリジナル:"Happy Birthday" is owned by Time Warner...

Clarification of my position with Creative Commons »

私とクリエイティブコモンズの関係を少しはっきりしたいと思います。わたしは米国NPOのクリエイティブコモンズの理事であって、グローバルの経営と戦略について、他の理事とともにメーリングリストに参加し、クリエイティブコモンズ全体の判断に加わり、また、年二回の理事会に参加することがわたしの仕事です。クリエイティブコモンズの世界戦略については、インターナショナル・コモンズ(iCommons)があります。直接は関与していません。そのメンバーの一人である土屋さんが iCommons の日本担当で、日本語化や宣伝はグローコム(国際大学グローバルコミュニケーショんセンター)が担当しています。土屋さんには、まだ会ったことはありませんが、近々お会いしたいと思います。それと、できることがあればお手伝いするつもりです。クリエイティブコモンズのライセンスの種類や啓蒙の方法については、理事の中でも日々議論をしています。新しいライセンス形態についての議論も行われています。世界中からのフィードバックも受けており、いま以上により多くの人々に使っていただけるようなものを目指しているので、今後もプロジェクトを応援していただけるとうれしいです。ちなみに、現在のクリエイティブコモンズ・ライセンスを提示することでのライアビリティの違いは大きなものではありません。できるだけクリエイティブコモンズ・ライセンスを利用してほしいと思います。また、クリエイティブコモンズ・ライセンスを信じて利用した人の責任は、ライセンスを行った人にあることがライセンスには明記されています。

Eldred氏敗訴 -米最高裁で著作権に関して審議 Eldred loses - the bad guys win again »

Larry (Lawrence Lessig氏-「コモンズ」「CODE - インターネットの合法・違法・プライバシー」の著者)が活動してきた著作権に関する最高裁審議の判決が下りた。残念なことに敗訴-。Larryが彼のウェブログで言っているように最高裁で負けたことによって多くの人が問題の重大さに気付き長い眼で見た勝利に結びついていくことと思う。Larry is not giving up.編:ちなみにEric Eldred氏はオンライン図書館「Eldritch Press」(日本でいえば「青空文庫」のような過去の優れた文芸作品をオンラインで多くの人の目に触れるようにするサービス)の運営者で、何度となく繰り返される著作権期間の延長に不満を爆発させた人物。今回の判決はディスニーなどの巨大メディア企業のロビー活動を受けた議会からの圧力も影響し、最高裁判決がそれに従ったというような構図か。(translated+ edited by ichi)APJustices Uphold Copyrights in a Victory for Walt DisneyBy THE ASSOCIATED PRESSFiled at 10:21 a.m. ETWASHINGTON (AP) -- The Supreme Court on Wednesday upheld longstanding copyrights designed to protect the profits of songs, books and cartoon characters, a huge victory for Disney and other companies.The 7-2 ruling, while not unexpected, was a blow to Internet publishers and others who wanted to make old books available online and use the likenesses of a Mickey Mouse cartoon and other old creations without paying high royalties[...]The Constitution ``gives Congress wide leeway to prescribe `limited times' for copyright protection and allows Congress to secure the same level and duration of protection for all copyright holders, present and future,'' Justice Ruth Bader Ginsburg said from the bench.[...]Congress passed the copyright law after heavy lobbying from companies with lucrative copyrights.

Creative Commons Information in Japanese »

Creative Commons information in Japanese Thanks for this link Hiroo...

Band Can't Sell Own Music on EBay »

今回は"mistake"ですが、このように、著作権販売企業ではない、著作者にはどんどん技術的に不利になって行く方に向いてます。こういう「Chilling Effect」によって消費者とアーティストはどんどん離れていくと思います。THE SIMSみたいにファンサイトを応援してゲームにPublic DomainのアートやSkinsをインポート出来るオープンな遊びを提供するサービスの方がもっともっとはやるといいな。多分ボロッグみたいなnon-mass mediaによって、色々違うアートや遊びが普及をすることになるでしょう。Wired NewsBand Can't Sell Own Music on EBay By Brad King 02:00 AM Oct. 24, 2002 PDT George Ziemann didn't have delusions of grandeur when it came to selling his band's CD. He just wanted to promote the album -- and hopefully sell a few copies -- on a higher-traffic site than his own. So he turned to eBay, the Net's largest marketplace. But the Digital Millennium Copyright Act (DMCA), a law meant to limit people from distributing content illegally over the Internet, foiled him. The reason? He used recordable CDs (CD-Rs) to distribute his albums....

Disney and MSN Join Forces »

(AP Photo)著作権の戦争の中の新たな発展DisneyとMSの合体The Associated PressMicrosoft, Disney Unveil Release of Upgraded MSN Internet Service Stocked With Disney Content...

Bookmobile »

Bookmobileは本当にすごい。Archive.orgのBrewster Kahleを中心としたまたパブリックドメインのアピールです。特に最近アメリカの最高裁判所で著作権を延長しようとしている今にとっても重要です。Bookmobileはバスにコンピュータを積んでアメリカ中走るモバイルプロジェクト。2万以上のパブリックドメインの本の中から子供達が選んで、それをその場で印刷と製本をする。僕これ日本でやりたい。著作権を長くしてしまうと出版社がもう印刷しない本は死で行く。こういうプロジェクトでそういう資産は生きる。日本はマンガでやるといいのかな~...
Whiplash by Joi Ito and Jeff Howe
Freesouls by Joi Ito

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