今回、本当に久しぶりに出雲を訪れました。前回出雲大社を訪れたのは、母が亡くなった時になるので、19年も前のこと。 全く異なる状況で訪れた出雲ではありましたが、全てが新しく見えながらも懐かしい気持ちになる不思議な感覚を覚えました。出雲という場所はとても歴史的でありながら、どこか新しさもあるとっても独特な街なように思えます。

深井さんの歴史的な見解を聞きながら出雲を訪れることができたのは、素晴らしい体験でした。またトークでもその体験があったからこそ深い深い話ができたように思います。皆さんもお楽しみいただけたら幸いです。

- Joi

番組は各種ポッドキャストプラットフォームからお聞きいただけます

一足早い夏休み企画!出雲弾丸ロケの模様をお届け!

ここからはシナダがお届けします。 はい、これから数週間COTEN RADIOの深井龍之介さんをお迎えしてお届けしてまいります。私シナダ、Joiさんと深井さん共にに行ってまいりました、島根県出雲に!!いやー本当に楽しい旅でした。 ここから数週間は、その楽しかった旅のエッセンスをギュッと詰めてお届けして参ります。まずは、ずっと行ってみたかった出雲大社を深井さん解説つきで回るというかなりレアな体験を。

実は、出雲大社では、深井さんをはじめ、今回のロケで取材させていただいた皆様と、ご祈祷も受けています。残念ながらご祈祷の場面は撮影NGだったので音声もお届けできないのが残念ですが、代表としてJoiさんが前に出た状態で「ジョーイ・イトーズ・ポッドォーキャストォーならびにその仲間たちぃー」と読み上げていただきました。ご利益がありますように。

そして深井さんのトークも少しだけ届けしております。人文知についてトークされていますが、まだまだ序の口!ここからものすごいターボかけてまいります。

COTENではあまり聞けないようなお話もたくさんお届けしていく予定ですので、是非是非お楽しみに。

今回のエピソードを理解するための5つのキーワード

株式会社coten

ホームページには、

「メタ認知のきっかけを提供する」ことをMissionに、世界史のデータベースの開発やCOTEN RADIO(コテンラジオ)の運営に取り組んでいる会社です。

という記載がありました。

COTEN RADIO

2018年11月に配信をスタートしたインターネットラジオ。決められたテーマについて深井さんが何冊も本を読み、そこから理解した歴史を、深井さんの言葉でわかりやすく説明していくというのがスタイル。深井さん以外にもMCが2人おり、1人は歴史がわからない人、もう1人は進行をする人という役割をもちながら、雑談風に話は進んでいきます。総再生回数は約1.1億回で、中間管理職の30・40代が大半を占めるんですって。ちなみに人気のテーマは、第1次世界大戦なんだとか。周りにもCOTENファン、めちゃめちゃ多いです。我々も学ばねば...。

出雲国の歴史

ずーっと不思議だったんです。神社の総本山の伊勢神宮に並んで、出雲大社がなぜ島根県という場所にあるのかが。大和朝廷と伊勢神宮、出雲大社を線でつなぐとまっすぐになるから、的な解説もあったりしますが、なんだか納得いかない。だって、伊能忠敬先生は出雲大社ができたときにはまだいらっしゃいません。そんな正確な地図とか分かってたとは思えない。 しかも、ヤマタノオロチとかまあまあメジャー系の神話も出雲由来だったりする。「なぜここまで古事記で出雲がフィーチャーされるの?」「出雲は神話の名所多すぎない?」と、ロケ中に疑問がどんどん湧いていていました。 でも、今回、旅の間に深井さんが解説してくださっていた話を聞いてなんだか納得しました。「宍道湖を中心とした豊かな風土に支えられて、文明が発展したものの、大和朝廷に何らかの形で破れた」というくだりありましたよね。つまり、当時出雲はまあまあ、でかい国だったんでしょうね。で、なんらかのかたちで大和朝廷と戦い、負けて中央集権に吸い込まれた時に出雲大社とかヤマタノオロチとかの神話がオフィシャルなものとして導入された。そして現代まで物語と出雲大社が愛されている。うーん、そう考えると、当時の人々の国をかけたロマンや情熱がこうした形で残っていることを考えると、なかなかアツいしエモいなあと思ったりします。

 

ブロックマン

ジョン・ブロックマンは、アメリカの文芸エージェントであり、科学文学を専門とする作家。科学技術分野の最先端思想家を集め、活動を随時更新する場としてオンラインサロン「エッジ」を主宰しているそうです。日本語で出ている最新作は「天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点(ダイヤモンド社)」。それ以外ににも『2000年間で最大の発明は何か』(草思社)、『キュリアス・マインド』(幻冬舎)、『知のトップランナー149人の美しいセオリー』(青土社)など

人文知

最初、深井さんの話を伺っていた時は、人文学=哲学・文学・歴史・宗教・言語・芸術などに関する知識、を指してるのかと思ってたんですが、どうやら深井さんのおっしゃる人文知とは生きること、人間であることの根源を突き詰める、みたいな意味合いが強いようですね。詳しくはこちらのリンクでは、深井さんが人文知とビジネスパーソンについて語っています。

今週のおさらいクイズの申請先

「おさらいクイズ」の申請先は以下の通りとなります。

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NFT受け取りのひみつの「あいことば」と書かれた部分に今日の問題に対する答えを記入してください。

ヒント:大文字半角英数字で入力ください。スペースなしで入力ください。

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