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Lawrence Lessig,政治腐敗について語る »

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Lawrence Lessigがデンマークのテレビ番組で,最近取り組み始めた政治腐敗の防止活動について語った。僕らの身の回りで起こっている深刻な問題の根源に,なぜ政治腐敗があるのかについて説明している。...

「個」を見つめるダイアローグ »

昨日僕と村上龍さんとの対談本「個」を見つめるダイアローグが出ました。Amazon.co.jp売ってます。 朝日新聞レビュー Epilogue  日本生まれで、アメリカで育ち。その後の人生も、二つの国を行き来しながらすごしているわたしには、それぞれの国を「外側」から見る習性がいつのまにかついたような気がします。アメリカはよく「巨大な民族の坩堝」といわれますが、わたしからすると、たしかに民族の坩堝ではあっても、けっして文化の癒合した国には見えない。一方、日本という国は、よく「均一国家」ととらえられがちですが、わたしのイメージは、シルクロードの東端に位置する、多様な文化の融合した国、それが日本です。  豊かで、懐の深い、多様な文化をもつ日本ですが、しかしその多様さゆえに、「複雑な国」として映るのもたしかです。わたしが複雑な思いにかられるのは、日本人自身が自らの国の多様な文化のよさに気づいていないのではないか、という点です。  一つは歴史的な背景があるでしょう。太平洋戦争での敗戦以来、日本は非常に奇妙な状況に置かれてきました。反共をかかげるアメリカの戦後政策のなかで、日本は東アジアの盾として、厚く保護されてきました。その間、日本人は独自の勤勉さと意欲で、他国が脅威を感じるほどまでに経済を成長させてきました。しかし、経済的な豊かさを背景にした優越感をもつ一方で、自立した精神性をもてず、歪んだままの劣等感を内在させてきた日本人も多くいたのではないでしょうか。それが英語でコミュニケーションがとれないことと相まって、国際社会との非常に奇妙な関係を生み出した――。わたしには、そんなふうに思えます。  それと、バブル崩壊の問題。これも日本人にとって大きな痛手でした。高齢化社会への対応が急がれる中で、日本人は「失われた10年」をさまよい続けました。小泉首相をはじめとする改革主義者たちは、行財政改革を御旗に改革を推し進め、いま回復の兆しがほのかに見えてきているかのようにいわれます。しかし、この景気回復は主に中国の急激な経済成長に支えられたもので、それによって潤ったのは、建設や機械、原材料といった旧来型の産業構造の中の企業群です。にもかかわらず、多くの日本人は「復活のきざしが見えてきた」と安堵の息をついています。 しかし、ここでわたしがまた心配するのは、日本という国を「外側」から見据えるチャンスを日本人は失いかねない、ということです。バブル崩壊はある意味で、そのチャンスでした。経済だけに頼らぬ、多様な文化をもつ国のあり方について、あるいは経済的な豊かさに頼らぬ「個」のあり方について、みんなで対話を重ねるチャンスでもあったのです。そのチャンスが、見せかけの景気回復の兆しが見えてきたことで、また遠くにかすんでいくのではないか。そして、日本人はまた、心地よい「内側」の世界に安住することになりはしないか。わたしには、それが心配なのです。 ちょっと視点を「外側」に置けば、日本の文化は世界の人から注目を集めていることはよくわかります。日本の製品やブランドには相変わらず高い評価があるし、坂本龍一さんのように、世界各国で厚い支持を集めている日本人アーティストもたくさんいます。しかしその一方で、「内側」にこもりつづける日本人が相変わらず多いのもたしかです。 一つは、先にも述べたコミュニケーション力の問題があるでしょう。そしてもう一つ、あえて言うとすれば、自ら考え、ときには権力に異を唱える覚悟。それが、いまの日本人には欠けてしまっているような気がしてならないのです。自らの視座をもって「外側」の人間とも対話を重ねることは、自立した国をめざすうえでも、自立した「個」を確立していくうえでも、欠かせないことはいうまでもありません。 世界的な視点で物事を考える習慣を多くの日本人がもたないまま、一方では日本の文化や製品は高い評価を受けている。このゆがんだ構造を修正していくことが、これからの日本にとっては、とても重要なのではないかと思います。 そんな日本という国へのさまざまな心配事を胸に抱えながら、忌憚なく、そしてフランクに、村上龍さんと対話を重ねたのが本書です。わたしは、むかしから村上龍さんの大ファンでしたが、坂本龍一さんに紹介されたのがきっかけで、以来、親しくおつき合いさせていただいています。龍さんは、日本にいながら、日本という国を「外側」から見据えることのできる数少ない作家の一人だと、わたしは思っています。そして、誰よりも、世界における日本の状況を理解し、日本の将来の姿を見つめてきた作家ではないでしょうか。 そんな龍さんと、日本という国を改めて「外側」から見つめることができたのは、わたしにとってとても貴重な体験でした。なによりも、対話を心から楽しむことができました。 こんなフランクな対話が日本のあちこちではじまることを、わたしは願っています。「忘れられた小さな島国」になる前に、もっともっと対話を積み重ねてほしい。それが、本当の幸せの形を見つめなおすことでもあると思うのです。...

蝕まれる自由 »

Wisdom : 蝕まれる自由...

「反日戦争オンライン」ゲーム »

Wisdom : 「反日戦争オンライン」ゲーム...

マドリッドからのアップデート(抄訳) »

ただ今、「民主主義、テロリズムとセキュリティに関する国際サミット(The International Summit on Democracy, Terrorism and Security)」とAtocha Workshopに参加するためにマドリッドに来ています。 ●この後、Milano Bicocca大学での講演と2005年版のIBTS立ち上げのためにミラノへ、次にCreative Capital Conferenceでの基調講演とiCommonsの人たちに会うためにアムステルダムへ行きます。で、またその後Doors of Perception 8でのスピーチのためにニューデリーに行ってから、インターネット広告推進協議会での講演のために1日だけ日本に戻って、また次の日に台湾やほかの国に向けて発ちます。飛行機のジェット燃料の排出ガスによる地球温暖化に荷担していると言って僕を責める人もいます。今年の前半は、いまだかつてなく「公害型」になりそうです。考えてみると、今から5月までの間に、南極大陸を除くすべての大陸に行くことになるんだなあ(「イッツ・ア・スモールワールド」を口ずさむ)。むごたらしいスケジュールの詳細は僕のWikiのTravelページをご参照ください。 ●コンファレンス用にIRCチャネルをセットアップしました。Freenodeの#madridopendemoです。 ●ヴィクターがここマドリッドでブロガーの集会を開催します。僕も行きます。参加したい方は、こちらのWikiページでサインアップしてください。2005年3月12日(土)の21:00スタートです。場所はCalle Maldonado 4番地にあるレストランLa Giraldaです。 ●「民主主義、テロリズムとセキュリティに関する国際サミット」 の主催者は報道規制をしていて議場には直接入ることができません。その点ブロガーは”報道関係者”ではないのでラッキーです。(後で規制ではなく主催者側のミスで、報道陣を招待しすぎて入りきれなくなっていたことがわかりました。僕たちの金曜日のワークショップもCNNで生中継されるそうです) 残念ながら今ちょうど僕は参加するのに忙しくてブログに書き込む時間がないのですが、きっと誰かがやってるはずです。デビッド・ワインバーガーとか。Daily Showのジョン・スチュワートならきっとコレを「ワシントンポストのニュースはこのブログのパクリ」とか言ってネタにするな。 ●現在、 Marko Ahtisaariと、同会議の「民主主義、テロリズムと開かれたインターネット」部会の司会をしているところです。昨日は朝から晩までみんなで一緒に「民主主義のインフラストラクチャー」という題の文書を書き起こしていました。草稿は Global Voices wikiに置いてあります。フィードバックをいただけると嬉しいです。 このためにマドリッドまで来てくれた方、協力してくださったみなさんに感謝します(具体名は原文参照)。 イーサン・ザッカーマンが 参加者の発言の書き起こしとIRC上での議論の記録をアップしてくれました。ありがとう、イーサン! ●コフィ・アナン国連事務総長のスピーチが始まりました。テロリズムは人権と法治社会に対する直接的な攻撃であり、もし私たちがテロリズムに対処するために人権や法の支配を揺るがすようなことがあれば、それは彼らテロリストの勝利を意味するのだと彼は言っています。これまで、国連に加盟している国家さえも、テロリズムへの対処に際して人権侵害を行ってきましたが、人権の尊重とテロリズムとの闘いは、両立できるだけではなく、本質的に必要不可欠だということです。彼はテロリズムへの対処に関する国連のガイドラインを、人権擁護に関するガイドラインに従って作成するそうです。 アップデート:スピーチの全文がアップロードされました。Alvyからの情報 訳注:マドリッドからのアップデートを取り急ぎまとめて訳しました。逐語訳ではないのでご注意ください。オリジナル: IRC Channel for Madrid Summit on Terrorism and Open Democracy Madrid bloggers meetup March 12 21:00 Media access to The International Summit on Democracy, Terrorism and Security The Infrastructure of Democracy Kofi Annan speaking on terrorism...

Cote d'Ivoireからのビデオ »

Gbagboは最近Anti-フランスのプロパガンダを流しているとも言われているので、このビデオも本当かどうか見ただけでははっきり分かりません。... とても信頼性が高いWitnessみたいな所も昔からありますが、多分これからもっと信頼性が低いビデオも出てくるでしょう。

ガングニヘソ »

Dannyに言われてja.wikipediaにガングニヘソの記事を始めました。 この時代のアフリカの事全然分からないので誰かチョックと追加してくれますか?

Bloggerがブッシュ大統領をGoogle爆撃 »

Googleで「miserable failure(みじめな失敗)」で検索すると、ホワイトハウスのサイトにあるジョージ・W・ブッシュの略歴がトップにくる。これはBloggerが仕掛けたGoogle爆弾だ。 Newsdayの関連記事 説明ありがとう、Kev オリジナル:Joi Ito's Web: Bloggers google bomb George Bush...

友だちの友だちはみなテロリスト? »

カナダとシリア、両方の市民権をもつマヘル・アラーさんという男性が、ニューヨークのJFK空港で乗り継ぎの際に逮捕され、米国政府によってシリアに強制送還された。彼がどういう基準で「テロリストとして疑わしい人物」と判断されたのかは定かではないが、シリアで1年近くも投獄されることになり、延々と拷問を受けたあげく、ようやくカナダに戻れることになった。 日本人にくらべればシリア人の方が明らかにその手の“リスト”に載ってしまう確率は高いんだろうけど、これってほんとに怖いことだよね。米国政府の発表によれば、シリアで投獄中の別のテロ容疑者と交友関係があったということなんだけど、アラーさん自身はその男のことはほとんど知らないという。 この事件は、僕たちにとってどういう意味があるんだろう? 「この人はテロ容疑者ではない」とハッキリするまでは、誰に会っても仲良くしちゃいけないってことだろうか。それってつまり、その人の知り合いにもテロ容疑者がいないことを確かめなきゃいけないってこと? 「知り合いの知り合いをたどっていけば、6ステップ以内で世界中のすべての人間にたどりつく」というSix Digrees理論が正しければ、僕らはみんな、ある意味テロリストの容疑者ってことになる。 FriendsterやLinkedInみたいな知らない人どうしをつなぐサービスを使うときは充分気をつけた方がよさそうだ。もちろんメールも。コミュニケーションの内容だけじゃなく、誰と接触しているのかという情報(sigingまたはsignals intelligence)についても、プライバシーが守られていることにすごく慎重になる必要がある。 いや、これは冗談抜きで、よく知らない人と会ったり、電話で話したり、メールやその他の手段で「接触する」だけで、テロ容疑者のリストに載ってしまうようなとんでもない結果になることもあり得るってことだ。 マヘル・アラーさんの事件については、カナダに戻ってからメディアに対して発言したときの発言全文を読むことができる。 オリジナル:Joi Ito's Web: Maher Arar, a Canadian, arrested and deported by the US government to be tortured in Syria...

Why the US dropped the bomb on Japan - from Doc ( アメリカの原爆投下理由についての新説) »

Doc Searls Weblogより~カルフォルニア大学サンタバーバラ大学の長谷川教授による第二次世界大戦時のアメリカの原爆投下理由に対する新説が紹介されています。歴史の通説によると日本は広島と長崎への原爆投下を受けて全面降伏へと至ったとなっているものの、一方で原爆投下はアメリカにとってのソ連への威嚇の意味で実験的に利用されたという修正派の意見が今までありました。今回紹介されているロシア・ソ連専門家の長谷川教授によると、今までの見解は「アメリカ的な史観である」とし、実は太平洋の紛争に最終的な終焉をもたらしたのはソ連指導者スターリンの日本に対する最後通牒であったと述べています。最近のテロと紛争についての議論の中で是非歴史を振り返ってみる必要性がありそうです。詳細をご覧になりたい方はDoc Searls WebLogへ。「Race to the Finish: Stalin, Truman and Japan's Surrender in the PacificWar」というタイトルの本がハーバード大学出版から来年出版されます。(translated by ichi)

Blueprint for Japan 2020 2回目 »

今朝二回目のWEF Blueprint for Japan 2020のメーティングを行いました。僕と松本大はジェノバでのプレゼンの報告をしました。 野村総合研究所のチーフエコノミストのRichard Kooがとても分かりやすい日本経済の分析をしてうれました。日本はバブルがはじけた時土地を中心に85%の資産価値を失った。これは1年のGDPの3倍です。アメリカのグレートディブレションはたった1年分でした。アメリカの最近のセービングスアンドローンのクライシスはたった20%の資産価値の低落でした。それに比べたらものすごい数字です。それと、0%金利なのに、70%-80%の日本企業は謝金を返済してます。これは、資産が飛んでしまった上借り入れがすごいからです。こんな状態は歴史には例はありません。でも、どんな国でも起こるる可能性があります。タイ、タイワン、中国、アメリカ。こんな状態で一応経済が回っている日本はすごい、とリチャードは語った。 それとこの会の今後の話もしました。特長が必要です。特に今回行っている民主主義とマーケットには多様性が必要だということを強くうったいたいと思います。それとブロッグもやりた。;-)...

アメリカ政府との約束-Visa/MCがアダルトサイトにcrackdown »

最近のアメリカのニュースですが、VISAとMastercardがかなりアダルトサイトのビジネスモデルのコアになっている決済サイトをきつく管理することを発表しました。決済サイトをInternet Payment Service Providers (IPSPs)と名づけてそのIPSPを使うサイトをSponsored Merchantsと名づけました。この名前はわざとInternet Service Provider (ISP)ににた名前にして、IPSPがSponsored Merchantsのコンテンツについて責任をとることになります。それとVisa/MCにはSponsored MerchantのURL,コンテンツなどがちゃんと記録されるプロセスも導入。 AVNがインタービューした弁護士によるとカード会社はアメリカ政府と陰険な約束をしていて、ネットのアダルトビジネスを出来なくする代わりにカード会社に有利になるように倒産の法律を修正することになっています。法律はもう通ったので、カード会社が自分たちの約束を果たしているそうです。 AVN OnlineAnother Turn of the Screw >> By Tom Hymes and Kathee Brewer AVN Online spoke with several industry attorneys regarding these developments, and received far more ominous assessments from them. This was to be expected, not only because of natural professional proclivities or because they have been warning for years that the industry was fatally vulnerable to regulatory crackdowns, but more importantly because, almost to a man, they believe the credit card companies (i.e. V/MC) are in the penultimate stage of fulfilling their part of a devilish...

ギリシャ政府が全てのコンピュータ・ゲームを禁止! »

ギリシャ政府はソリティア、マインスイープまで含む全てのコンピュータ・ゲームを禁止。目的はインターネット賭博の取り締まりですが、全てのゲームまでとはすごいですね。The RegisterGreek govt bans all computer games By Thomas C Greene in Washington Posted: 03/09/2002 at 16:45 GMT The government of Greece is making heroic efforts to humiliate the nation in front of the entire world, by banning all electronic games. That's right; something as innocent as playing computer chess on your laptop in a hotel lobby is now a crime with penalties of up to three months in stir and a fine of 10,000 euros. The purpose behind this charming legislation is to crack down on Internet gambling (which already was illegal) -- or, rather, to enable legislators to...

China Blocks Google »

中国がGoogleのブロックを始めた。BBC News BBC NEWS | Technology | China 'blocking Google' China appears to have blocked access to the popular search engine, Google. The site was repeatedly inaccessible when tested by BBC News Online using a system developed by the researchers at the Harvard Law School....
Whiplash by Joi Ito and Jeff Howe
Freesouls by Joi Ito

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